草笛光子
佐藤愛子
シリーズ累計170万部の佐藤愛子の同名エッセイを映画化。書きたくないと断固拒否する愛子と、なんとしても企画を成功させたい編集者との頑固者同士の攻防が繰り広げられる。『そして、バトンは渡された』の前田哲がメガホンをとり、主人公の愛子を『老後の資金がありません!』の草笛光子、編集者の吉川を『イン・ザ・ヒーロー』の唐沢寿明、愛子の娘の響子を『Diner ダイナー』の真矢ミキが演じる。
これまで数々の⽂学賞を受賞してきた作家の佐藤愛⼦は、90歳を過ぎ断筆をして⼈付き合いも減り、鬱々と過ごしていた。愛子のもとに、中年の編集者である吉川がエッセイの執筆依頼を持ち込む。ヤケクソで連載を始めると、生きづらい世の中への怒りを⾚裸々に綴った内容は意図せず大反響を呼び、愛⼦の⼈⽣は90歳にして⼤きく変わり始める。