ヴィクラム
Aditha Karikalan
チョーラ王朝を舞台に愛憎と陰謀が渦巻く国の存亡を懸けた戦いを描いたインドの人気歴史小説『Ponniyin Selvan(ポン二河の息子)』を映画化した「PS1 黄金の河」の後編。スンダラ王の次男アルンモリは敵襲を受け荒波に沈むが、謎の老婆に助けられ……。「PS1 黄金の河」に続き、「ボンベイ」などを手がけたインド映画界の巨匠マニラトナムが監督、「マッスル 踊る稲妻」のヴィクラム、「ミモラ -心のままに-」や「ロボット」などに出演したアイシュワリヤー・ラーイ、「囚人ディリ」のカールティら豪華俳優陣が集結。「ロージャー」以降のマニ監督作品に参加、「スラムドッグ$ミリオネア」では2009年第81回米アカデミー賞歌曲賞・作曲賞を獲得したA・R・ラフマーンが音楽を手がけ、大スケールの歴史絵巻を彩る。
10世紀、南インドを治めるチョーラ王朝スンダラ王(プラカシュ・ラージ)は長く病に伏し、パルヴェート侯(R・サラトクマール)ら臣下たちは次期国王に王子ではなくその従弟を擁立しようと画策していた。敵襲を受け荒波に沈んだスンダラ王の次男アルンモリ(ジェヤム・ラヴィ)の訃報は広まり王国は悲しみに包まれるが、アルンモリはこれまで何度も窮地を救ってくれた謎の老婆に再び助けられていた。弟のアルンモリの元に集まった長兄アーディタと長女クンダヴァイの王族は、密使のデーヴァン(カールティ)により王朝転覆の黒幕と計画の全貌を知る。パルヴェート侯を操り王朝に揺さぶりをかけようと暗躍しているパルヴェート侯の妻ナンディニ(アイシュワリヤー・ラーイ)に過去の悲恋と確執から愛憎を抱えるアーディタは、彼女の誘いに乗ってその牙城に赴き、一方アルンモリには刺客が差し向けられ、王国に最大の危機が迫る。
Aditha Karikalan
Nandini / Oomai Rani
Arunmozhi Varman
Vanthiyathevan
Kundavai
監督、脚本
脚本、台詞
脚本
原作
製作
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集
衣裳デザイン
追加衣裳デザイン
[c]キネマ旬報社