ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ
Salvatore Todaro
第二次大戦下、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニの実話を基に映画化。サルヴァトーレ・トーダロ艦長は、撃沈させたベルギーの武装商船の乗組員を救助し、最寄りの安全な港まで運ぶ決断を下す。だがそれは、敵軍から見える水面を進む危険な航行だった。艦長を演じるのは「シチリアーノ 裏切りの美学」のピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。監督は第31回(2018年)東京国際映画祭で最優秀監督賞を受賞した『堕ちた希望』のエドアルド・デ・アンジェリス。全国公開に先駆け、2024年5月、イタリア映画祭2024にて上映。
1940年10月、イタリア海軍潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは、イギリス軍への物資供給を断つために地中海からジブラルタル海峡を抜けて大西洋へと向かう。その作戦行動中、船籍不明の貨物船に遭遇。艦砲を装備し、戦争地帯で灯火管制をしての航行であったため撃沈するが、それは中立国であるはずのベルギー船籍の自衛武装を備えた貨物船カバロ号だった。「我々は敵船を容赦なく沈めるが、人間は助けよう」サルヴァトーレ・トーダロ艦長(ピエルフランチェスコ・ファヴィーノ)はカバロ号の乗組員たちを救助し、彼らを最寄りの安全な港まで運ぶ決断を下す。だが、狭い潜水艦の艦内に彼らを収容するスペースはない。潜水艦唯一の長所ともいえる敵に見つからないよう潜航することを諦め、艦長とその部下たち、さらには艦を危険にさらすのを覚悟のうえで、潜水艦コマンダンテ・カッペリーニは無防備状態のままイギリス軍の支配海域を航行する……。
Salvatore Todaro
Vittorio Marcon
Georges Vogels
Rina Todaro
Gigino Magnifico
Jacques Reclercq
Ivano Leandri
Idrofonista
Anna
監督、脚本、製作
脚本
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撮影
音楽
美術
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