竹内啓
晴人
俳優・岡田深が地元・石川県で撮影した初監督作品。東京で暮らす晴人は、祖母の死をきっかけに変わりゆく人や街の変化に戸惑い、生き辛さを感じていた。ある日、地元に住む姉から祖母の家の取り壊しの連絡が入り、その内容には祖母からの遺言が書き綴られていた。神戸インディペンデント映画祭2022撮影賞受賞、第32回TAMA NEW WAVEコンペティション部門入選、晴人を演じた主演の竹内啓も、第32回TAMA NEW WAVEでベスト男優賞にノミネートされた。第9回賢島映画祭入選、うえだ城下町映画祭第21回自主制作映画コンテスト入選、第8回杉並ヒーロー映画祭シアターバッカス賞受賞。短編同時上映企画『ふたりのまち』と題して2024年5月25日より池袋シネマ・ロサにて安川徳寛監督作品「春の結晶」と上映。
地元石川県を出て東京で暮らす晴人(竹内啓)は、祖母・悦子の死をきっかけに、変わりゆく人や街、時間の変化に戸惑いを隠せず、生き辛さを感じていた。そんなある日、地元に住む姉・茜(岡田深)から、祖母の家を取り壊すという連絡が入る。その内容には、祖母からの遺言が書き綴られていた。晴人は祖母の遺言を果たすため、故郷へと向かう。
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