ありきたりな言葉じゃなくて
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ありきたりな言葉じゃなくて

2024年12月20日公開、105分、ヒューマンドラマ
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テレビ朝日のグループ会社で、報道情報番組やバラエティ番組を数多く手がけるテレビ朝日映像が65年の歴史を記念して制作した初長編オリジナル映画。念願の脚本家デビューが決まった男を襲ったあるスキャンダルを軸に、濃厚な人間ドラマが展開する。テレビ朝日映像に入社後『ワイド!スクランブル』のディレクターやドラマ『レンタルなんもしない人』のプロデューサーなどを務め、ドキュメンタリー映画「ル・ショコラ・ドゥ・アッシュ」で監督デビューを果たした渡邉崇監督が、実話を基に男女の葛藤とあがきを描く。夢を掴んだ矢先に奈落の底に突き落とされる藤田拓也を「散歩時間~その日を待ちながら~」の前原滉が、藤田が出会う鈴木りえを「佐々木、イン、マイマイン」の小西桜子が演じる。

ストーリー

中華料理店を営む両親と暮らす32歳の藤田拓也(前原滉)は、テレビの構成作家として働いている。念願のドラマ脚本家への道を探っていたところ、売れっ子脚本家・伊東京子(内田慈)の後押しを受け、ついにデビューが決定。夢を掴み、浮かれた気持ちでキャバクラを訪れた拓也は、そこで出会ったりえ(小西桜子)と意気投合する。ある夜りえと遊んで泥酔した拓也が、翌朝目を覚ますと、ホテルのベッドの上にいた。りえの姿は見当たらず、記憶がない拓也はりえに何度も連絡しようとするが、なぜか繋がらない。数日後、ようやくりえからメッセージが届き、待ち合わせ場所へと向かうと、りえの恋人だという男・猪山衛(奥野瑛太)が待っていた。強引にりえを襲ったと疑われ高額の示談金を要求された拓也は、脚本家デビューを控えてスキャンダルを恐れるあまり要求を受け入れてしまう。テレビ局にも事態が伝わり、拓也は脚本の担当から外され、京子や家族からの信頼も失い、絶望する拓也の前に、りえが再び姿を現し……。

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作品データ

映倫区分
G
製作年
2024年
製作国
日本
配給
ラビットハウス
初公開日
2024年12月20日
上映時間
105分
製作会社
テレビ朝日映像(制作プロダクション:テレビ朝日映像)
ジャンル
ヒューマンドラマ

[c]2024 テレビ朝日映像
[c]キネマ旬報社