石村嘉成
石村嘉成
2歳で自閉症と診断されながらも、家族や周囲の支援を受け、若手アニマル画家として注目を集めようになった石村嘉成の自伝的映画。ドキュメンタリー映像を交えつつ、厳格な自閉症療育を受けながら、才能を伸ばしていく少年と母の愛情あふれる姿を描く。出演は、RSK山陽放送アナウンサーの小林章子、「土を喰らう十二ヵ月」の檀ふみ、「神さま待って!お花が咲くから」の竹下景子。
石村嘉成は、父・和徳と母・有希子(小林章子)が不妊治療の末に授かった男の子。はじめは“マンマ ワンワン”と言葉を話し始めたが、次第にあやしても笑わず、目を合わせられず、言葉を発することもなくなった。嘉成は2歳の時、“自閉症”と診断される。子育てに悩む有希子は、数々の施設を調べて訪れるが、その中で療育方針に共感したのは、自閉症の分野では少数派である孤高の療育家が営む施設だった。
石村嘉成
石村有希子
石村和徳
石村嘉成(小学生時代)
石村嘉成(幼少期)
園長先生
石村和徳
河島先生
竹下校長