ジャン=ルイ・バロー
Le docteur Cordelier / Opale
ジャン・ルノワールが1959年当時、新たなメディアとして登場したテレビ向けの企画として、『ジキル博士とハイド氏』を翻案した作品。精神科医のコルドリエ博士から遺言を寄託された公証人のジョリはある夜、少女を襲った男が、博士の屋敷に逃げ込む姿を目撃する。テレビ、映画、舞台を交錯させた実験精神に溢れた異色作を、4Kレストア版として制作から65年を経て国内劇場初公開。出演は「天井棧敷の人々」のジャン=ルイ・バロー。
パリ郊外に住む精神科医のコルドリエ博士は、遺言を親友の公証人ジョリに寄託する。だがジョリは、その遺言の遺産相続人の欄に“オパール”という見知らぬ男の名が記されていることに違和感を覚える。そしてある夜、少女が男に襲われている現場を目撃したジョリは、その男を尾行。ところが、男が逃げ込んだ先は、コルドリエ博士の屋敷だった。ジョリはコルドリエ博士に警告するが……。
Le docteur Cordelier / Opale
Maitre Joly
Le docteur Lucien Severin
Marguerite
La petite fille agressee par Opale