米国インディペンデント映画の先駆者の一人、ベット・ゴードンが手がけた実験的中編を日本劇場初公開。国際映画祭などで上映され高い評価を得て、長編「ヴァラエティ」制作への足がかりとなった一篇。2つの都市を行き来する女性が抱える疎外感と孤立感が考察される。写真家ナン・ゴールディンや映画作家ヴィヴィアン・ディックなど、1970年代末から80年代にニューヨークのアンダーグラウンドで起こった音楽やアートのムーブメント“ノー・ウェイヴ”周辺のアーティストが出演。特集企画「ベット・ゴードン エンプティ ニューヨーク」にて上映。
ストーリー
職場のあるシカゴと恋人がいるニューヨーク。そんな2つの都市を行き来する女性が抱える疎外感と孤立感が考察される実験的作品。