「ぼくのエリ 200歳の少女」の原作者ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストの同名小説を「わたしは最悪。」のレナーテ・レインスヴェ主演で映画化したホラー。最愛の人を亡くした3つの家族のもとにアンデッド(生ける屍)となって彼らが還ってくるが……。出演は、「わたしは最悪。」のアンデルシュ・ダニエルセン・リー、「処刑山 デッド・スノウ」のビヨーン・スンクェスト。監督は、本作が長編劇映画デビューとなるテア・ヴィスタンダル。第40回サンダンス映画祭で音楽担当が特別審査員賞を受賞、監督が審査員大賞にノミネート。
ストーリー
現代のオスロ。息子を亡くしたばかりで悲しみに暮れるアナ(レナーテ・レインスヴェ)と、その父マーラー(ビヨーン・スンクェスト)。マーラーは墓地で微かな音を聞き、墓を掘り起こして孫の身体を家に連れて帰る。鬱状態だったアナは生気を取り戻し、人目につかない山荘に親子で隠れ住むことにする。しかし、還ってきた最愛の息子は瞬きや呼吸はするものの、まったく言葉を発しない。そんなとき、招かれざる客が山荘を訪れる。一方、別の場所でも、交通事故に遭った女性が奇跡的に蘇生したり、教会で葬儀を終えたはずの死者が家に戻ってくるなど、不思議な現象が起きていた。家族は愛する人の生還を喜ぶが、彼らは明らかに生前とは違っていた……。
スタッフ
監督、共同脚本
テア・ヴィスタンダル
共同脚本、原作
ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィスト
製作
クリスティン・エンブレム
製作
グリ・ネビー
共同製作
リゼット・ヨニッチ
共同製作
ニコラス・アラヴァノス
共同製作
パティ・カツーフィ
共同製作
クリスティナ・ベリェソン
共同製作
レイフ・ホルスト・イェンセン
撮影
ポール・ウルヴィク・ロクセス
音楽
ピーター・レイバーン
美術
リンダ・ヨンソン
編集
トゥルーデ・リルフス
編集
トマス・グロトモル
衣裳デザイン
ベンテ・ウルヴィク
ヘアメイク
リーブ・ベッカー・クヌッセン
特殊メイク
モルテン・ヤコブセン
音響デザイン
ベント・ホルム
音響デザイン
アンドレアス・フランク
音響デザイン
ニルス・ヴィーケン
キャスティング
セリーヌ・エンゲブリクセン
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Håndtering av udøde
- 映倫区分
- G
- 製作年
- 2024年
- 製作国
- ノルウェー=スウェーデン=ギリシャ
- 配給
- 東京テアトル
- 初公開日
- 2025年1月17日
- 上映時間
- 98分
- 製作会社
- Einar Film=Filmiki Etairia
[c] 2024 Einar Film, Film i Väst, Zentropa Sweden, Filmiki Athens, E.R.T. S.A.
[c]キネマ旬報社