エンジェル・ブルー
アイーダ
ニューヨークのメトロポリタン歌劇場(=MET)で上演される世界最高峰のオペラを、日本全国の映画館で上映するシリーズの2024~2025年版。古代エジプトを舞台に戦いと愛憎に翻弄される恋人たちの悲恋を描くオペラ。ジュゼッペ・ヴェルディ作曲。演出はマイケル・メイヤー。出演はエンジェル・ブルー、ユディット・クタージ、ピョートル・ベチャワ、クイン・ケルシー、ディミトリ・ベロセルスキー、モリス・ロビンソンほか。
エジプトとエチオピアが戦いに明け暮れるファラオの時代のエジプト。エジプトの捕虜となり、身分を隠して王女アムネリス(ユディット・クタージ)づきの奴隷になっているエチオピアの王女アイーダ(エンジェル・ブルー)は、敵方の将軍ラダメス(ピョートル・ベチャワ)と恋に落ちる。だが、アムネリスもラダメスを愛していて、アイーダのことを恋敵と疑っていた。そんななか、ラダメス率いるエジプト軍がエチオピアに勝利し、凱旋。その捕虜の中にはアイーダの父でエチオピア王アモナズロ(クイン・ケルシー)の姿もあった。再起を狙うアモナズロは、アイーダを使ってラダメスからエジプト軍の進路を聞き出すことに成功。反逆罪で捕らわれたラダメスは、アムネリスの助けも拒み、神殿の地下牢に閉じ込められる。ところが、そこへアイーダが現れ……。
アイーダ
Amneris
Radames
Amonasro
Ramfis
指揮
演出
美術
衣裳デザイン
照明
作曲
振り付け
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