リートリス・ジョーイ
Minnie
主役は「屠殺者(1922)」「異郷の露」等に出演したリートリス・ジョーイで、対手役は「女は真平(1924)」「妖雲渦巻く」等出演のマット・ムーアである。
母は早く死に別れ、父と継母と義理の妹と暮らしているミニーは美しい娘でなかったために、誰からも対手にされなかった。若い彼女は人並みに恋人を持ち、楽しい想い出を持ちたかった。しかしそれは神が彼女に許さぬように見えた。絶望の極み彼女は自身にあてた恋文を花束を贈ったりしてわずかに慰めていたが、ああそれも意地悪の義理の妹に疑われ、その恋人を紹介しなければ全てを発表すると脅かした。哀れなミニーは途方に暮れた。仕方なく素性の知れぬ若い男の死骸が発見された時、彼が恋人であったと言ったが、新聞記者がその事実を尋ねた時、やむなく彼女は全てを告白した。新聞記者は彼女の物語に動かされた。そして事実の発表をやめて、ミニーを妻に迎えたのであった。
Minnie
Newspaper_Man
Minnie's_Father
Stepmother
Stepsister
Chewinng_Gum_Salesman
Young_Doctor
Janitor
Local Cutup
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