エリザベス・カイタン
Sabina
退廃した未来世界で独裁者に反発する戦士たちの闘いを描くSFアクション。監督はフランク・ハリス、製作はロイ・マクアリー、エグゼクティヴ・プロデューサーはマイケル・A・P・スコーディング、脚本はマイケル・スタンディング、撮影はセス・スタンディーノとソーサン・ラーキン、音楽はケヴィン・クリングラーとボブ・マメット、編集はハワード・ハード、美術はブライアン・デンスモアがそれぞれ担当。
核戦争後の未来、人々は独裁者とオリバー・クイン(ジョン・サクソン)率いる保安部隊により管理され、自由を奪われた生活を送っていた。ある日、一人の美女サビーナ(エリザベス・カイタン)が現われる。彼女はNASAがかつて宇宙に向けて発信した平和友好のメッセージを受信し、地球にやってきたエイリアンであった。サビーナはクインによって逮捕・監禁される。そこへ、反乱軍の風来坊ウィリー(ジェイ・ロバーツ)とダニーも逮捕されてやってくる。ウィリーは脱走をはかり、ひょんなことから三人は行動を共にすることになった。ダニーはウィリーとサビーナを隠れ家へと案内する。そこにはウィリーのかつての戦友で、意見の相違から衝突を繰り返したスレーター大佐(クリストファー・ミッチャム)がいた。そんな過去の因縁もあって、ウィリーとサビーナは体制側の二重スパイでは…とスレーターに疑いをかけられてしまう。一方、クインは、サビーナが地球上の存在でないことに気づき危険視、プロの賞金稼ぎブラント(クリス・デ・ローズ)を雇い、彼女を捜しはじめる。サビーナは反乱軍に自分の正体を明かし、地球は平和な星かと思ってきたが、今の荒廃したこの星からは何も学ぶことはないと悟り、自分の星に帰ることを希望する。彼女を宇宙に帰すには、地球に最初に降り立った地点に戻らなければならないため、ウィリーが護衛につき危険な旅が始まる。途中、ブラントに追い付かれたが、実は彼は独裁者や軍のやり方に疑問をもっていて、サビーナを助けてやろうとする。ところが軍隊がとうとうサビーナを捕えてしまった。ウィリーの怒りが爆発し、彼は日本刀を片手に救出へ向かう。彼はクインを倒し、サビーナは宇宙へ帰っていった。
Sabina
Willie
Slater
Oliver Quinn
Commander Eastern
Hank Franklin
Queen
Mr.James
Brandt
監督
脚本
製作
製作総指揮
撮影
撮影
音楽
音楽
美術
編集