Uボート撃滅:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
Uボート撃滅
Uボート撃滅
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Uボート撃滅

1951年6月12日公開
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ボーデン・チェイスの原作からロイ・チャンスラーとイーニアス・マッケンジーが脚色、「素晴らしき犯罪」(未輸入)のエドワード・サザーランドが監督した1942年作品。ニコラス・ミュスラカが撮影を、「そよ風の町」のロイ・ウェッブが音楽を担当する。「孤児」のパット・オブライエン、「明朗色時代」のジョージ・マーフィー、「われら自身のもの」のジェーン・ワイアットを中心に、ジャッキー・クーパー、カール・エスモンド、マックス・ベアらが出演している。

ストーリー

砲術副長トム・サンド(ジョージ・マーアフィー)は演習で砲塔の爆発事件が起った際、部下のマロリー(パット・オブライエン)の証言により、職務怠慢のかどで兵籍を剥奪された。トムこそ友人を殺した仇であると信じきっているマロリーは妹のメイラ(ジョエン・ワイアット)がトムを慕うのさえ嫌った。大戦が起り、水兵に復役したトムが配属されたのは奇しくもマロリーの分隊であった。分隊は弾薬輸送船乗組を命ぜられボロ船で大西洋を横断することになった。Uボートの攻撃で負傷者を出した分隊は、他の船から軍医を呼んだが、ついて来たのは看護婦を志願したメイラで、彼女は船に留まることになった。船はナチ戦艦の接触を受けたり、敵機の攻撃をこうむるなど苦労を重ねるが、その間誤解からトムは大変な臆病者であるという烙印がおされた。ある日敵船がUボートに魚雷を補給する信号がキャッチされ隊員のオーストリア人クローナー(カール・エスモンド)の活躍によってその船を捕獲、隊員は敵船に乗り移った。航海術を知っているトムは事実上の長となり、ナチ士官に化けたクローナーは、Uボートに時限信管付きの魚雷を補給しては撃沈して行った。ある日この計略がばれ、敵潜二隻を向こうにまわして大戦闘が起こったが、この時のトムの勇敢な活躍は、マロリー以下全隊の誤解をとくのに充分であった。故国に帰って士官に復したトムは、今や晴れてメイラと結婚することになる。

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作品データ

原題
The Navy Comes Through
製作年
1942年
製作国
アメリカ
配給
セントラル
初公開日
1951年6月12日
製作会社
RKOラジオ映画


[c]キネマ旬報社