エディ・マーフィ
Reggie_Hammond
過激な捜査で免職寸前の刑事が、刑務所を出所したばかりの相棒と共に限られた時間の中で巨悪を追いつめるまでを描くポリスアクションの続篇。エグゼクティヴ・プロデューサーはマーク・リプスキーとラルフ・S・シングルトン、製作はローレンス・ゴードンとロバート・D・ワックス、監督は「ジョニー・ハンサム」のウォルター・ヒル、脚本はフレッド・ブロートンの原案を基に前作も手がけたラリー・グロスとジョン・ファサーノ、ジェブ・スチュアートの共同、撮影は「レッドブル」のマシュー・F・レオネッティ、音楽はジェームズ・ホーナーが担当。出演はエディ・マーフィ、ニック・ノルティほか。
サンフランシスコ。正体不明の麻薬取引の黒幕アイスマンを執念ぶかく追い続ける刑事ジャック・ケイツ(ニック・ノルティ)はレース場で怪しい2人組に発砲され、応戦するも片割れの黒人に逃げられてしまう。黒人はどうやらアイスマンの連絡係らしかった。ジャックは現場に残された写真から事件の鍵を握るのはレジー・ハモンド(エディ・マーフィ)と判断、刑務所を訪ね協力を求めるが、かつてジャックの捜査に協力して痛い目にあったレジーは預けたはずの金を返せと言うばかりでにべもない。しかし出所の日、彼をアイスマンの差し向けたバイク集団が襲ったことから、ようやくレジーも捜査に協力することを決意する。がその頃警察内部でジャックの過激な捜査が問題となり、内務調査班のウィルソン(ケビン・タイ)によりジャックは謹慎処分を受け、バッジを取り上げられる。処分の下る査問会まであと2日。ジャックとレジーは警察のキーホー(ブライオン・ジェームズ)の調べた情報を基に夜の街で捜査を続けるが、その行く手をバイク集団がことごとく阻み、手がかりも次々と消されてゆくことからアイスマンの仲間が警察内部にいるのではと疑い始める。ウィルソンをジャックは疑うが、レジーは否定する。行き詰まったジャックはレジーに預かった金を返し、もう捜査に協力しなくていいと言う。警察に別れを告げようとするジャック。しかしその頃レジーと彼のムショ仲間の娘アミーはバイク集団に連れ去られていた。ジャックはその場を去った同僚クルーズを追うが、そこに待ち構えていたのは何とキーホーだった。彼こそがアイスマンなのだ。思わぬ同僚の裏切りに、怒りに燃えたジャックはキーホーを倒し、レジーとアミーを救う。救出の際にレジーは弾を受け救急車で運ばれていくが、その手にはまた新たにキーホーから得た50万ドル、そしてジャックとレジーの間には今や確かな友情があった。
Reggie_Hammond
Jack_Cates
Ben_Kehoe
Willie_Hickok
Blake_Wilson
Frank_Cruise
監督
脚本
脚本
脚本
原案
製作
製作
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
字幕
[c]キネマ旬報社