シャーリー・マクレーン
Karen_Evans
結婚21年目を迎えた夫婦に訪れる奇妙な四角関係を描くラブ・コメディ映画。製作はマーティン・ランソホフ。監督は「ワイオミング」のリチャード・ラング、原案・脚本はエリック・シーガル、撮影はフィリップ・ラスロップ、音楽はヘンリー・マンシーニ、編集はドン・ジンマーマン、製作デザインはビル・ケニーが各々担当。出演はシャーリー・マクレーン、アンソニー・ホプキンス、ボー・デレク、マイケル・ブランドン、′メアリー・ベス・ハート、エドワード・ウィンター、ポール・レジナなど。
大学教授アダム・エバンス(アンソニー・ホプキンス)の妻カレン(シャーリー・マクレーン)は、21年間夫ひとすじに尽くしてきたが、ある日信用しきっていた彼が、教え子リンジー(ボー・デレク)と浮気していることを知り、ショックを受ける。そして、その翌日、本棚を作りに来た若い建築家ピート(マイケル・ブランドン)と会った時、彼女に一つの企みが生まれた。アダムヘの見せしめのために、ピートに接近するというものだ。ちょうど、そこヘアダムがリンジーとの浮気旅行から帰ってきた。四角関係という奇妙な関係がここに誕生し、彼らは週末をバーモントの山荘で過ごすことになる。表面的には穏やかに装う彼らも内心は複雑だった。そこへ、突如エバンス夫婦の1人娘ケイシー(メアリー・ベス・ハート)が、失恋したといって泣きこんできた。彼女は、両親のあられもない様子を見て唖然とするが、ケイシーをなだめるのに一心のアダムを見て、リンジーが家に帰ってしまった。彼女を必死で追うアダムは、リンジーの家で彼女のパパ、スティーブン(エド・ウィンター)と会い、彼を仰天させる。スティーブンは、はじめは娘をなじるが、逆にリンジーに自分の前歴を指摘されてしまう。2人と共に山荘にやって来たスティーブンは、何とそこでカレンに恋してしまう。そんなころニューヨークからケイシーの恋人ポール(ポール・レジナ)がやってきた。やがて、よりを戻した2人は、結婚を誓いニューヨークヘ帰っていった。一方、ピートはカレンに別れを告げ、残されたカレンは、スティーブンと仲よくなる。それを嫉妬するアダム。顔ぶれが変わっても、危険な関係はまだまだ続くのだった。
Karen_Evans
Adam
Lindsay
Pete
Kasey
Steven
Paul
監督
脚本、原案
製作
撮影
音楽
美術
編集
字幕