ランボー|MOVIE WALKER PRESS
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ランボー

1982年12月18日公開,94分
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ベトナムでグリーン・ベレーとして活躍した男が警察の嫌がらせに怒りを爆発させ、数百人の警官と死闘をくり広げる。製作はシルヴェスター・スタローンとバズ・フェイシャンズ。エグゼクティブ・プロデューサーはマリオ・カサールとアンドリュー・ヴァイナ、デイヴィッド・マレルの小説「たった一人の軍隊」(早川書房)をスタローンとマイケル・コゾル、,ウィリアム・サックハイムが共同で脚色、監督は「ノース・ダラス40」のテッド・コッチェフ、撮影はアンドリュー・ラズロ、音楽はジェリー・ゴールドスミスが担当。出演はシルヴェスター・スタローン、リチャード・クレナ、ブライアン・ドネイ、デイヴィッド・カルーソ、ジャック・スターレット、マイケル・タルボット、デイヴィッド・クロウリイほか。パナビジョンで撮影。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

ランボー(シルヴェスター・スタローン)はベトナム時代の戦友を訪ねたが、戦争の後遺症で既に死んでおり、やむなく近くの街に立ち寄った。だがその街の警察署長ティーズル(ブライアン・ドネイ)は若い警官たちと共にランボーをからかい、虐待した。ところが、何をされても無抵抗だったランボーが突然反抗し始めたのは、髭を剃られようとした時だった。ランボーの忍耐は限界に達し、凄まじい殴り合いが始まった。あっという間に警官を叩きのめし、オートバイを奪って逃走した。追跡するパトカー。かつて朝鮮戦争の英雄であったティーズルにとってグリーン・ベレー上がりの若僧にコケにされるのはたまらない屈辱だった。追撃戦はハイウェイから山中へと移され、ランボーが断崖絶壁に立ったところをヘリコプターから狙撃する。ランボーはこぶし大の石で狙撃手を絶命させ武器を手に入れた。近代兵器と物量を投入して追跡をあきらめないティーズルたちを、夜の闇を利用して1人、また1人と倒していくランボー。このニュースは一夜にしてアメリカ全土に広がり、山麓は報道陣で膨れ上がった。一方警察も1000人を動員し、山狩りを開始した。そこに、トラウトマン(リチャード・クレナ)という男が現れ、ランボーの意外な過去を告げた。トラウトマンはグリーン・ベレー時代のランボーの上司で、彼はランボーにどんな状況になっても生き残る特殊な訓練をほどこしているので警官を何人集めても勝ち目はないという。その頃ランボーは古い廃坑を偶然見つけ、奥深く掘られているトンネルを通って包囲網を脱出。通りかかった軍用トラックを襲い、橋に設けられた検問所を強行突破し、ティーズルへの報復を果たすべく街へ乗り込んだ。ティーズルもランボーとの対決はさけられないものと警察署に陣どり戦いの準備にとりかかった。間もなくランボーは疾風のように街に戻り、ガソリン・スタンドや銃砲店を火の海にした。警察署に近づいたランボーは、その屋上にティーズルが隠れているのを知り、マシン・ガンの掃射で周囲の灯りという灯りをすべて消してしまい、真っ暗闇になった署内にとびこんだ。屋上と1階で激しい銃撃戦が展開されティーズルは凄まじい音と共に床にたたきつけられた。束の間の静寂が訪れ、どこからともなくトラウトマンが姿を現わし、ランボーに降伏するよう説く。ランボーは大粒の涙を流しながら、ベトナムから帰国して以来、いかに国や他人から冷たくあしらわれたかを告白し、トラウトマンの説得に応じるのだった。

作品データ

原題
First Blood
製作年
1982年
製作国
アメリカ
配給
東宝東和
上映時間
94分

[c]キネマ旬報社

  • rikoriko2255

    フジ三太郎

    5.0
    2019/12/8

    そのぐらい無敵の主人公、ランボー。
    ベトナム戦争が終わった途端に、英雄がただの厄介者にされる現実。ある戦友は爆弾で手足がちぎれ、はらわたが飛び出して死に、一緒に帰還した戦友は、枯葉剤が元でガンで死ぬ。
    そんなやるせなさだが、この映画の冒頭シーンは、「イージーライダー」のラストを思わせる偏見による虐待で、ある意味、ランボーは、あのライダー達の思いも乗せて、仇討ちをやっている感もある。

    でもよく見ると、この映画、「ゴジラ」と設定、展開がよく似てる。ランボーの破壊力の凄まじさが、ゴジラ並みで、町へ上陸して火の海にするなんざ、ゴジラですよ。

    公開時、アクションが凄いのに、ラストの独白は不要だとずいぶん言われたが、あれはあれで分かる気がする。ランボーが無敵の殺人マシーンとして成立するには、心は子供のように純粋でないと、父親のような存在が必要なのだと。それが分かるラストでよかったと思う。
    脚本に参加するスタローンのこだわりぶり。監督が名作の誉れ高い「ノースダラス40(ニック・ノルティ主演)」のテッド・コチェフ。
    音楽はこの時代の巨匠、ジェリー・ゴールドスミス。いつもの教会音楽風のスコア。プロデューサーのマリオ・カサールとは、後の「トータル・リコール」でも組む。

    これは時代を超えた、ぎりぎり名作だと思う。「ET」と同じ年の正月映画だったが、ETとはまた違う切なさと愛おしさのある映画。

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  • rikoriko2255

    みるみる

    4.0
    2019/5/2

    スタローンが大好きだったので大好きな映画です。
    やる事はとんでもないんだけど凄く切ない気持ちになります。始めはサバイバル術をすげー!って見れるんだけどラストにかけてのランボーの告白は泣けてきます。
    ベトナム戦争の帰還兵で時間が止まったちょっと幼稚な感じがスタローンのたれ目の幼くみえる印象にバッチリ合っていて何度も見たくなる。
    久しぶりに見たけど戦争映画ではないし時間も短いのでサクッと見れて満足の作品。そして若かりしスタローンは本当に素敵。

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