ジャック・デンプシー
Tiger_Jack_O'Day
「剛勇ジャック」等の連続映画で知られている世界重量拳闘選手権把持者のジャック・デンプシーがユ社に招かれて作った2巻宛で終るシリーズ映画で、ジェラルド・ボーモンが原作を書き、W・スコット・ダーリングが脚色し、第1篇はアール・C・ケントン、第2篇以後はジェス・ロビンスが監督の任に当たった。
「旋風」スミスを倒した「虎」のオデイは拳闘界より姿を消して鉄工場の一職工となったが興行師エド・マーティンに発見され、「鉄筋」のライリーと試合をさせられようとした。マーティンはオデイを負けさせて大金を儲けようとしたが、自分の忰の命をオデイに救われてから、彼を負けらせるに忍びず、誠心誠意オデイの練習に力を尽くし、遂に彼をして世界選手たらしめる。かくしてオデイの活躍の第一歩は踏み出された。
Tiger_Jack_O'Day
Beans
Sure-Thing_Tim
Pop-Eyed_Connelly
Ed_Martin
Ronside_Riley
Jack's_Mother
Mary_Mayne
Martin's_Son
Mr._Mahaffey
Mrs._Mahaffey
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