キャサリン妃、オーストラリア訪問時の黄色ワンピで感謝のメッセージ!

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キャサリン妃、オーストラリア訪問時の黄色ワンピで感謝のメッセージ!

新型コロナウイルスの感染拡大下で、テレワークでイギリスや各国の最前線で活躍する医療従事者やケアワーカーなどにエールを送り続けているウィリアム王子とキャサリン妃が、6月2日、今年初めてオーストラリアで制定された第1回「Thank a First Responder Day」を祝って、“ファースト・レスポンダー”にビデオメッセージを送った。

オーストラリアでは、昨年9月より大規模森林火災が発生し、今年2月の初旬から降り続いていた大雨で終息が見られるまでの約5か月間、森林や動物たちが火災の被害を受けるという事態が発生。

未曽有の惨事に心を痛めていたウィリアム王子とキャサリン妃は、1月4日、公式Instagramに、炎に包まれた森林を逃げ惑うカンガルーの写真を投稿。オーストラリアの建国記念日「オーストラリア・デー」には、オーストラリアに向けてお見舞いの言葉を贈っている。

この火災を収めるべく、多くの消防隊員(ファースト・レスポンダー)が命を顧みず消火活動にあたっていたことは世界中で知られるところとなったが、彼らに敬意を表した「Thank a First Responder Day」が制定されたことで、ウィリアム王子とキャサリン妃も彼らに敬意と謝意を表し、ビデオメッセージを送った様子が、NSW州地方部災害対策室の公式Twitterなどに掲載された。

キャサリン妃が着ていたのは、2014年のオーストラリア外遊で着ていた、英国発ロクサンダの、裾に白が入った黄色い半袖ワンピース。さらに、リモートワークでヘビロテしている、英国発キャサリン・ゾライダのシダの葉をかたどったゴールドのドロップイヤリングを合わせた装いで、サイドをアップにまとめたヘアスタイルまで当時と同じ。ちなみにこのワンピースは2016年のウィンブルドン選手権の観戦時にも着ていたものだ。

また、オーストラリア・デーに際して1月25日にInstagram投稿した写真も、オーストラリア訪問時の写真でウィリアム王子と一緒にコアラをなでているものだが、こちらのレースのガーリーなAラインワンピースもレモンイエローで黄色系だ。オーストラリアのナショナルカラーは、厳密には緑とゴールドと言われているが、国花であるゴールデン・ワトルが黄色い花であることから、緑と黄色が国の象徴と言われており、今回も、オーストラリアへの敬意を忘れなかったようだ。

NY在住/JUNKO

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