ブラピ、ヘルメットにマスク姿でもスターオーラ全開!気づいたファンに神対応

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ブラピ、ヘルメットにマスク姿でもスターオーラ全開!気づいたファンに神対応

まだ新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあるものの、条件付きで規制緩和が行われているロサンゼルスでは、美容院もルールにのっとって再開しているが、自主隔離生活を送っているブラッド・ピットは、ロン毛がお気に入りの様子。

この日も裾を折ったダメージジーンズに白いスニーカー、Tシャツとグレーのジャケットという装いで、バイクで、サンセットブルバードをひとっ走りしている様子が、「Daily Mail」などに捉えられている。

バイクコレクターで知られるブラッドは現在5台以上のバイクを所有していると言われているが、この日乗っていたのはお気に入りのBMW。ロン毛にダメージジーンズが鉄板のブラッドとあって、ヘルメットからはみ出すロン毛にはなんの違和感もないが、ヘルメットの下にはサングラスのみならず、水色のマスクもしているのは驚きだ。

パパラッチがカメラを向けていたからかもしれないが、そんな完全防備でもスターオーラは隠せないようで、信号待ちの際に、ブラッドの存在に気が付いたアフリカ系アメリカ人の若い男性が2ショットセルフィーをお願いしたよう。この青年がバイクに乗ったブラッドの真横に立って自撮りをしている様子も捉えられているが、ブラッドはわざわざヘルメットのフェイスシールドを上げて撮影に応じたようだ。

ロサンゼルスでは、公の場に出るときはマスクの着用が義務付けられているが、先日ミーガン・フォックスが3人の子どもたちと買い物に行った際にも、スーパーから車に向かう途中はマスクを外しており、ブラッドが「サタデー・ナイト・ライブ」で演じた米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長も、屋外でマラソンをする際、十分なソーシャルディスタンスが保てる場合は、マスクを着用していないと語っていた。

そもそもアメリカでは、人への感染を防ぐ(他人へのリスペクトの)役割をするマスクは、最近まで着用が義務付けられておらず(専門家の間では、医療従事者にさえマスクが行き渡らない現状で推奨できなかったという意見もあるようだが、フェイスカバーでも代用できたはず)、相変わらず米トランプ大統領もマスク着用を拒否し続けている。

感染者数及び死者数が全米最大のニューヨークでも、散歩やサイクリングの際にマスクを着用している人は少ないのが現状だ。それを考えるとバイクに乗っている間もマスクをしているブラッドは、素晴らしいの一言。

一方でセルフィーを求めて来た青年はフェイスカバーをしておらず、横並びの写真撮影はソーシャルディスタンスが守られていないことから、「フェイスシールドを上げてセルフィーに応じるなんて、神対応すぎる」といった声が寄せられている。

NY在住/JUNKO

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