キャサリン妃、旧友の裏切りによる英王室の内情暴露に憔悴!?
英雑誌「Tatler」と言えば、これまでにもキャサリン妃や故ダイアナ妃が表紙を飾り、アメリア・ウィンザーを「世界で最も美しいロイヤル」と称えるなど、英王室のひいき雑誌と言われていたほど。しかしこのたび、同誌の7・8月号で、かねてから伝えられていたキャサリン妃とメーガン妃の確執など、英王室の内情が暴露された。
キャサリン妃にとって不都合な情報が多く、ケンジントン宮殿が「虚偽と不正確な情報に満ちている」として雑誌側に抗議の公式書簡を送り、ウェブサイトから一定の情報を削除するよう要求。また、法的手段に訴える準備を整えていることが明らかになったが、同誌側が、「情報には確実性があり、訴えても無駄」と徹底抗戦の構えを見せている。
今回は、アレキサンダー・マックイーンのワンショルダーのドレス姿で、昨年2月に第72回英国アカデミー賞(BAFTA)の授賞式に、ウィリアム王子と共に出席したキャサリン妃の様子が表紙を飾った。同誌には、「Catherine the Great」と書かれているが、これは精力的に帝国の領土を拡大したロシアの女帝の呼び名として知られており、内容も、英王室でキャサリン妃が幅を利かせているとして、キャサリン妃の名誉を傷つけるものになっている。
同誌の内容は、「暑いなかで行われたメーガン妃の挙式で、シャーロット王女にタイツを履かせることについて、メーガン妃とキャサリン妃の間に確執があった」「ウィリアム王子が、キャサリン妃の親に執着している」「キャサリン妃は笑顔で公務にいそしんでいるが、いつもウィリアム王子の味方というわけではなく言い争いもある」「キングメーカー(夫とジョージ王子を国王にのし上げる人という意味)として王室では女王のような存在になっている」「メーガン妃とヘンリー王子が王室を去ったせいで、自分の仕事が増えたことへの怒りと共に、義務ばかり押し付けられる王室に閉じ込められていると感じている」「疲れ果てて激ヤセした」といったもの。
これらの記事の執筆者はアンナ・パステルナークで、「彼女は、メーガン妃の親友でスタイリストのジェシカ・マルロニーの義妹ヴァネッサの友人だ。ヴァネッサは、元『Tatler』の編集部員だったことや、アンナが、アメリカで情報を得るだけの有力なコネクションがあるとして、これらの記事の信ぴょう性を強調している」と「The Sun」などが伝えているが、その後ろ盾になって擁護しているのが編集長だという。
「編集長のリチャード・デネンは、キャサリン妃とは、セント・アンドリュース大学からの知り合いで、結婚式にも招待していますし、2回も家族一緒にホリデーを過ごしている仲なんです。キャサリン妃はとても彼を信頼していたので、まさかこんな記事が公になるとは想像もしていませんでした。キャサリン妃は裏切られたと感じています。とても不快な内容なので、キャサリン妃は、ショックを受けまた動揺しています」と関係者が語っている。
確かに衝撃的な内容ではあるが、同誌の公式Instagramなどには、「ストレスや不満がたまって当然」「よく頑張っている」といったキャサリン妃を称賛する声が多く寄せられると共に、リークした関係者への怒りのコメントなども寄せられている。
NY在住/JUNKO