香取慎吾の日常を佐藤二朗がのぞき見!三谷幸喜脚本&演出ドラマの追加キャストが発表

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香取慎吾の日常を佐藤二朗がのぞき見!三谷幸喜脚本&演出ドラマの追加キャストが発表

NHK大河ドラマ「新選組!」や『ザ・マジックアワー』(08)、『ギャラクシー街道』(15)でタッグを組んできた脚本家の三谷幸喜と香取慎吾による新作ドラマ「誰かが、見ている」が、今秋Amazon Prime Videoにて配信される。このたび、同作に佐藤二朗、山本千尋らが出演することが発表された。

写真上段左より時計回りに、佐藤二朗、山本千尋、宮澤エマ、長野里美
写真上段左より時計回りに、佐藤二朗、山本千尋、宮澤エマ、長野里美

本作は、なにをしても失敗続きの舎人真一(香取)と、彼のドジっぷりを壁の穴からのぞき見する隣人一家のドタバタ劇を描くシットコム(シチュエーションコメディ)。佐藤は真一のドジっぷり観察を密かな楽しみとする隣人一家の主である粕谷次郎を、山本はドジな真一の虜になっていく次郎の娘あかねを演じる。

撮影を振り返り佐藤は「ワンシチュエーションで、ほぼ止めずに撮影しています。実際のお客様の笑い声も入っていますし、演者の息遣いまで感じ取ることのできるいい意味で緊張感のある現場でした」とコメント。山本も「普通の映像のお芝居の感覚とはまったく違うものがあって、毎日が楽しくてワクワクしていました」と、撮影が新鮮味あふれるものだったことを明かしている。

二人のほかに、二郎の妻である佳子役で長野里美、真一の友人の曽我そと子役で宮澤エマが共演。長野は「ノンカットという部分はやっぱり難しかったです。だからその場の空気やノリのようなものをとても大切にしました」と撮影のこだわりを、宮澤は「今回の三谷さんのシットコムは、世界初のスタイルだと思います。何重にも喜びと楽しみがある作品になっています」と作品への期待を伺わせるメッセージをそれぞれ寄せている。

舞台やドラマ、映画で個性を発揮してきた実力派4人と香取が、三谷の演出の下でどんなユーモラスな化学反応を見せてくれるのか?いまから楽しみでならない。

文/トライワークス

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