最後の撮影は永瀬廉vs伊藤健太郎のレースシーン!『弱虫ペダル』が無事クランクアップ
これまでアニメ、舞台、小説など様々なメディアミックス展開がおこなわれてきた渡辺航の人気スポーツ漫画を、永瀬廉(King & Prince)主演で実写映画化した『弱虫ペダル』(8月14日公開)から、クランクアップ写真が到着した。
本作は、地元の千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生、小野田坂道があることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、かけがえのない仲間たちのために自分の限界や壁を越え、レースに勝利するために奮闘する青春物語。今年2月初旬にクランクイン後、緊急事態宣言を受けやむなく撮影が中断となっていたが、宣言解除後の6月某日、細心の注意を払いながら撮影が再開され、このたび無事クランクアップとなった。
クランクアップの日に撮影されたのは、永瀬演じる主人公の坂道と伊藤健太郎演じる今泉俊輔の2人がロードレースで対決をする重要な場面。永瀬はクランクイン時同様に、再び前髪を眉上までカットし、大きな丸眼鏡をかけたおなじみの坂道の姿に変身。炎天下のなか、急な坂を限界ギリギリまで必死で登りきる2人の姿が見ごたえあるシーンとなった。
無事クランクアップを迎えた永瀬は「今日の激坂はとにかくキツかった!でも、皆でずっと練習から頑張って、苦しい時もありましたが、それすらいまはいい思い出です」と達成感をあらわにし、一方の伊藤は「俺も今日が一番キツかった!寒い時期から暑い時期までかかりましたが、無事に怪我なくクランクアップできてよかったです」と、それぞれ撮影を振り返った。そして2人ともに「当たり前のできごとが経験できなくなったいまだからこそ、ぜひ劇場で僕らの頑張りを見て、青春を体験してほしいです」とコメントを残した。
永瀬をはじめとする出演者一同が、地獄の特訓とも呼べるハードな練習を乗り越えたからこそ実現できた本作。スクリーンに映る彼らの勇姿を、劇場で目に焼きつけてほしい!
文/トライワークス