おうちで聖地巡礼!Netflixアニメ映画『泣きたい私は猫をかぶる』舞台・常滑市の比較映像を独占入手
『劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(13)の岡田麿里が脚本を手がけ、女優の志田未来と「鬼滅の刃」の竈門炭治郎役でも知られる声優の花江夏樹がW主演する、Netflixで配信中のアニメ『泣きたい私は猫をかぶる』。愛知県常滑市を舞台にした同作から、劇中のシーン映像と実在のスポットを比較して楽しめる特別映像を独占入手した。
本作は、猫に変身できる不思議なお面を手に入れた中学2年生のヒロイン・ムゲこと笹木美代(声:志田)と、彼女が想いを寄せるクラスメイトの日之出賢人(声:花江)を中心に、“猫”の世界を通して繰り広げられる青春ファンタジー。普段はクールに振舞う日之出は変身したムゲである猫の“太郎”にだけ本心を打ち明けるようになるが、その一方でムゲもまた猫でいることの自由を知り、心地よさを覚え始める。しかし、しだいにムゲは猫と人間の境界線が曖昧になっていく。
“太郎と歩く「やきもの散歩道」”のタイトルが掲げられた特別映像では、常滑市を散歩する太郎の姿と、物語の始まりとなるムゲが猫店主(声:山寺宏一)からお面を授かる神社「常滑神明社」や、日之出がムゲを探しに出かけた途中で立ち寄る「常滑駅」など映画の印象的なシーンが実景とともに登場。本作の監督の一人である柴山智隆と、企画を務めた『ペンギン・ハイウェイ』(18)のチーフプロデューサー山本幸治の出身地である常滑が、作品と絶妙にマッチした世界観で映しだされる。
街並みの再現度の高さも話題となっている『泣き猫』。“焼き物の町”である常滑の深い余韻を与える独特の風情を味わいつつ、旅気分に浸ってみてはいかがだろう?
文/トライワークス
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