新垣結衣と瑛太が初共演!卓球ロマンティックコメディ『ミックス。』が秋公開
映画『ALWAYS 三丁目の夕日』(05)や『探偵はBARにいる』シリーズ、TVドラマ「リーガル・ハイ」シリーズなどで知られる古沢良太が脚本を務めるロマンティックコメディ『ミックス。』(秋公開)で、新垣結衣と瑛太がW主演することが明らかになった。監督は石川淳一が務める。
ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」に主演したことも記憶に新しい新垣は、本作で恋と仕事に破れた元天才卓球少女のアラサーOL、富田多満子を演じる。ドラマや映画、話題作への出演が絶えない瑛太は、元プロボクサーで日本ランカーだったが夢破れ、家族も失ってしまった萩原久役で出演。
不器用で欠点だらけの多満子は、亡き母が創設した「フラワー卓球クラブ」の再建と、恋敵を卓球で打ち負かすため、萩原をはじめとするクラブの所属メンバーと共に全日本選手権の出場を目指す。
新垣は「瑛太さんは、卓球の練習で初めてお会いして、実際にミックスペアを組んで球を打ち返すという練習をした時に、『いける気がする!』と大きい声でその場を盛り上げようとしてくださって、作品に対する熱意がすごくある人なんだと思いました。時に泥臭く、時に笑えて楽しい映画になると思います。私も楽しんで撮影に挑みたいと思います」と初共演になる瑛太とのエピソードを交えて語った。
瑛太は「卓球映画といえば日本なら『ピンポン』(02)、韓国なら『ハナ~奇跡の46日間~』(12)という素晴らしい映画がありますが、そういった作品を上回るものにしたいと思っています」とコメント。
さらに「新垣さんとの恋愛シーンは今もすごくドキドキしていますが、壁ドンどころじゃないんですよ。もうドンっていう感じなんですよね。壁なんて使わない。ちょっと勇気を出して撮影に臨みたいと思います」と新垣との恋愛要素についても思いを明かした。
新垣と瑛太は共に卓球未経験ながら、日々猛練習を重ねており、劇中では男女混合ペアの卓球競技、ミックスで全国大会を目指す。また、本作には、広末涼子、遠藤憲一、瀬戸康史、永野芽郁、蒼井優、吉田鋼太郎、生瀬勝久、鈴木福、真木よう子、小日向文世ら豪華なキャストの出演も決定している。【Movie Walker】