実写版『ムーラン』、日本でも「Disney+」での配信が決定
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で再び公開延期となっていた実写映画『ムーラン』。同作がアメリカに続き日本でもディズニーの公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」にて、9月4日(金)より配信されることが発表された。
『ムーラン』は近年、自社の名作アニメーションの実写化を進めるディズニーが『アラジン』(19)、『ライオン・キング』(19)に続いて手がけたアクション・アドベンチャー。愛する家族を守るため、男性と偽り兵士となって国の命運を懸けて戦うムーランの葛藤と成長を描く。
孤独な闘いに身を投じるムーラン役のリウ・イーフェイをはじめ、「イップマン」シリーズのドニー・イェン、「エクスペンダブルズ」シリーズのジェット・リーら世界的に活躍するアジアのアクションスターが出演する本作。日本語吹替版では元宝塚男役トップスターの明日海りおがムーランの声を担当するほか、細谷佳正、小野賢章ら人気声優の起用も明らかになっている。
すでにアメリカ国内では同日の9月4日からディズニープラスを介して配信されることや、そのほかの地域では同配信サービスもしくは劇場公開されることが伝えられており、日本もアメリカと同様のシステムでの提供となる。日本で視聴する場合は「ディズニープラス」にてプレミアアクセスとして2980円+税が必要。提供開始時は独占配信となり、何度でも好きなデバイスで視聴が可能だ。
ディズニー史上最強のヒロインの活躍を壮大なスケールで描く『ムーラン』。「自分らしく生きる」ために不屈の精神で闘うムーランを観て、困難な状況に打ち勝つ勇気をもらおう。
文/足立美由紀
作品情報へ