素っ裸の男たちがトンデモ勝負!『100日間のシンプルライフ』公開決定
身のまわりの持ち物をすべてリセットした青年の実験生活を記録したフィンランドのドキュメンタリー映画『365日のシンプルライフ』(14)。同作をベースに『君がくれたグッドライフ』(14)出演のドイツ人俳優フロリアン・ダーヴィト・フィッツが監督と主演を兼務し、大胆にアレンジしたエンターテインメント作『100日間のシンプルライフ』が12月4日(金)より公開されることが決定した。
本作はドイツのベルリンを舞台に、スマホ依存症のパウル(フィッツ)とコンプレックスの塊のトニー(マティアス・シュヴァイクホファー)が前代未聞のトンデモ勝負を通して、本当に大切なモノを見いだしていくストーリー。そのトンデモ勝負とは、あふれるモノに囲まれて暮らす二人がそれぞれ1万個におよぶ家財道具をすべて倉庫に預け、所持金ゼロ&裸一貫の状態から1日1つずつ必要なモノを取り戻し、買い物が禁じられたなか100日間をどう耐え抜けるか?というもの。
公開決定にあわせて予告編も解禁。ビジネスパートナーで幼なじみの二人が些細な言い争いから、素っ裸で100日間のトンデモ勝負を繰り広げる様子が描かれていく。そして不自由な生活を通して、二人はしだいにモノの価値や本当の“幸せ”を考えるように。そんな彼らの勝負の行く末に期待が膨らむ映像となっている。
あわせて公開されたポスタービジュアルには、モノに埋もれ困惑した表情でこちらを見上げる全裸の二人の姿が。並べられたたくさんのモノの中から、彼らはなにを選んでいくのか?新たなライフスタイルを考えるヒントが詰まった本作に、ぜひ触れてみてはいかがだろうか。
文/富塚沙羅
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