ナタリー・ポートマン、プライベートジェットで豪州入りもホテルで隔離生活
2022年2月に全米公開予定の「マイティ・ソー」シリーズ第4弾『Thor: Love and Thunder』の撮影のため、オーストラリア入りしたナタリー・ポートマンが、家族と共に一般人と同じホテルで14日間の隔離生活を送っていることがわかった。
「Daily Telegraph」などによれば、「8月末に夫のベンジャミン・ミルピエと、2011年に生まれた長男アレフ、2017年に生まれた長女アメーリアと共に、プライベートジェットでシドニーに降り立ったナタリーは、政府の指示に従って指定されたホテルで14日間の隔離生活を行っている。セレブだからという理由で例外はないようだ」と報じられている。
コロナと言えば、マドンナが3月に自身の公式Instagramで、「コロナウイルスは、どんなにお金持ちか、有名か、面白いか、賢いかといったことに関係なく感染し、平等をもたらす」というメッセージを投稿し物議を醸したが、7月にはニコール・キッドマンが、夫のキース・アーバンと2人の娘たちと共に撮影のため故郷のオーストラリアに帰国した際に、政府が決めたホテルではなく自宅で14日間の隔離生活を行っていたことでひんしゅくを買った。また、オーストラリア人歌手のダニー・ミノーグは、閉所恐怖症を理由に自宅で14日間の隔離生活を送ったという。
ナタリーほどの人物となればプライベートで住まいを借り上げることは可能なため、素直に政府の要求に応じたのか、要望が却下されたのかは明らかではない。しかし、3月のロックダウンを受けて当時ニュージーランドで映画を撮影中だったキルスティン・ダンストと婚約者のジェシー・プレモンスが一度ロサンゼルスに戻り、5月の撮影開始に合わせてニュージーランドに戻った際に、プライベートで借り上げた住まいでの隔離生活を要求したが却下されたことが明らかになっており、コロナ禍ではセレブでも忖度はない様子。
一部のユーザーは、「ニコールとダニーがオーストラリア人であることから、ナタリーとは比較できないはず」と指摘しているが、一方で、セレブなら体調や既往症、子どもなど、なにかしらの理由をつけての忖度がありそうなものだと考えている人たちも多い様子。感染リスクも高くなる隔離用ホテルで、あのナタリーが家族4人で一般人との隔離生活を受け入れていることに、驚きと共感を覚える人たちも多いようだ。
NY在住/JUNKO