キャサリン妃、黒スーツ姿はメーガン妃ではなくデンマーク皇太子妃の影響!?

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キャサリン妃、黒スーツ姿はメーガン妃ではなくデンマーク皇太子妃の影響!?

10月12日にウィリアム王子とキャサリン妃の公式Instagramなどでお披露目されたビデオメッセージで、キャサリン妃がアレキサンダー・マックイーンの黒いハンサムスーツを着ていたことから、相変わらずメーガン妃と関連づけたがる人たちの間では、「メーガン妃の影響でキャサリン妃が公務でパンツスーツを着るようになった」「2018年にアルチュザラの黒いパンツスーツを着用していたメーガン妃にインスパイアされたのでは?」といったツイートが飛び交ったようだが、なんと先に黒いアレキサンダー・マックイーンのスーツ姿をお披露目したのはデンマークのメアリー皇太子妃だった。

デンマーク王室の公式Instagramを見てみると、10月11日の国際ガールズ・デーを前に、7日にコペンハーゲンの高校で開催されたイベントに出席したメアリー皇太子妃が着用しているのは、茶のインナーにアレキサンダー・マックイーンの黒いスーツ。鋭角な肩パッドや1つボタンも同じウールのジャケットは、キャサリン妃のジャケットとは微妙に違うようだが、お値段もほぼ同価格だ。

続いて12日に公式Instagramに掲載された、オンラインで行われたコペンハーゲン・ファッションサミット2020のインタビュー時の動画でも、メアリー皇太子妃は同じスーツ姿。インナーも同じ茶色だったことから7日に撮影されたものと思われるが、昨年はベージュのシフォンドレスに白いジャケットとフェミニンだったメアリー皇太子妃が選んだとあって、今年のファッショントレンドであることは間違いない。

キャサリン妃も、12日より前にロンドンの自然史博物館でビデオ収録は済ませているはずだが、なんと同日には、ケリー・オズボーンもアレキサンダー・マックイーンの黒い同じタイプのジャケットを着用しており、英、米、デンマークで3人が同タイミングで同じブランドの同カラー、同タイプのジャケットを着ていたのは偶然を越えたなにかがあるのかも。

メアリー皇太子妃はシドニーの広告会社や不動産会社に勤務していたキャリアウーマンで、さまざまなジャンルを着こなすファッショニスタとして知られているだけでなく、10歳違いのキャサリン妃とファッションセンスが似通っているともいわれている。

今回は目元から下にレイヤーとウェーブを利かせたヘアスタイルもそっくりだが、メアリー皇太子妃は前ボタンを留めておらずインナーが茶色だったことから着こなしの軍配はキャサリン妃にあがったもよう。しかし今回、キャサリン妃が影響を受けたとすれば、メーガン妃ではなくメアリー皇太子妃だと考える人が多いようだ。

NY在住/JUNKO

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