ジョニデ、DV判決に対する上訴を却下され裁判費用も支払いへ
今月2日に、ジョニー・デップが、自身を「ワイフビーター(妻虐待者)」と報じた「The Sun」を相手取って起こした名誉毀損訴訟で、英国高等裁判所がその訴えを棄却。元妻アンバー・ハードが提出した14の事例のうち、12は「実質的に見て事実に反していない」と証明されたとして、名誉毀損には当たらないと判断された。その後ジョニーは、自身の公式Instagramで、「ファンタスティック・ビースト」第3弾の降板を促されて承諾したことと共に、リベンジを誓っていた。
しかし、このたび、ジョニーが英国高等裁判所に対して行った上訴が却下されていたことが明らかになった。「The Times」などによれば、アンドルー・ニコル判事は、「上訴について、判決を覆すに値する妥当な根拠があるとは考え難い」という理由で却下。しかし、12月7日までの間に、高等法院より一つ上の上級裁判所である控訴院に、直接上告する権利があるという。
またこれにより敗訴が確定したジョニーは、「The Sun」に対して、裁判費用として62万8000ポンド(約8730万円)の支払いを命じられたという。
一時期は金欠と言われていたジョニーだが、「ファンタスティック・ビースト」第3弾のたった1日の撮影で10億円以上のギャラを受け取っていると言われており、今後の動向が注目されている。
NY在住/JUNKO
作品情報へ