つらい年だった!ジョニデ、この先はきっと良くなると自分にもエール|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
つらい年だった!ジョニデ、この先はきっと良くなると自分にもエール

映画ニュース

つらい年だった!ジョニデ、この先はきっと良くなると自分にもエール

ジョニー・デップが、クリスマスの翌日に自身の公式Instagramで、モノクロ写真とともにホリデーメッセージを投稿。世界中の人々と自身にエールを送った。

「USA TODAY」などによれば、写真は、クリスマスソング「ニューヨークの夢」で知られるザ・ポーグスのヴォーカル、シェイン・マガウアンとバーで撮影されたもので、自身がプロデューサーを務める、シェインを題材としたドキュメンタリー『Crock of Gold: A Few Rounds with Shane MacGowan』(20)のワンシーンだという。

メッセージは、「今年は多くの人々にとって、本当に大変な年だったよね。この先、もっといい時がくると信じて。皆さん、素晴らしいホリデーを。僕の愛とリスペクトを皆さんに、永遠に。JD(ジョニー・デップ)」というもの。「多くの人たちにとってつらかった」のはコロナを意味していると思われるが、ジョニー個人的には、英国のタブロイド紙に対して名誉毀損で訴えた裁判が棄却され敗訴したことで、元妻アンバー・ハードに対する「ワイフ・ビーター(妻虐待者)」のレッテルを張られてしまったこと。「ファンタスティック・ビースト」のシリーズ第3弾降板など、何よりもイメージが大切な俳優業に致命的となった。

現在ジョニー側は、英国高等裁判所の敗訴を前提に上訴を行うのではなく、「公正な判断がなされなかった」として裁判のやり直しを求めるべく弁護士と準備中だと言われており、2021年を迎えても決して明るい兆しが見えているわけではない。

しかし、あえてコロナ禍で苦しむ人々や自分を鼓舞するメッセージを送ったことで、「ジョニーの決意を感じた」「ずっとあなたの味方。応援しています」「素敵な新年を迎えられますように」といった激励のメッセージとともに、1日で195万件の「いいね!」がクリックされている。

NY在住/JUNKO

作品情報へ