ハンパない徹底ぶり!トム・クルーズ、億を投じてコロナ対策スタジオを設置
トム・クルーズが、「ミッション・インポッシブル」シリーズ第7弾の撮影を無事終了させるため、多くの人員や何億もの資金をかけて、コロナ対策用のスタジオを構える準備を整えているという。
トムは、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためのルールを守らなかったとして、スタッフ2人にFワードを連発して激怒、2度にわたるブチ切れによって5人のスタッフが離脱したと言われている。「The Sun」などによれば、コロナ対策用のスタジオは、騒動が起こったワーナー・ブラザーススタジオのあるハートフォードシャーからさほど離れていない、サリーにある英国国防省施設の跡地に作られるという。
トムは今年の7月、イギリスでの撮影許可をもらえるよう英国デジタル・文化・メディア・スポーツ相のオリバー・ダウデンに個人的に掛け合っていた。またスタッフに激昂した後、年内の撮影を早めに切り上げて、共演者で20歳年下の英国人女優、ヘイリー・アトウェルとともに、休暇のためドバイに向かったとも言われていたが、ただ骨休めをしていただけではなく、新たな交渉を成立させた模様。
トムの激昂については非難の声もある一方で、「People」などは、「トムの完璧主義から来たものでもあるが、プロデューサーとして撮影を無事終わらせる責任感もある」「トムにとって『ミッション・インポッシブル』はドル箱映画。失敗は許されない」と擁護の声もあがっており、クルーズ船のチャーターに続いて、今回も撮影終了が近い同作のために、何億もの資金を投じて作品完成に万全を期そうとするトムの姿勢はさすが。
どのようにコロナ対策をするのかは明らかにされていないが、「すごすぎる」「ここまでできる人はいない」「ただただ尊敬する」「作品を見るのが楽しみ」といった声が寄せられており、トムが今度は激昂することなく、無事に撮影が終了することを祈るばかりだ。
NY在住/JUNKO