ブラッド・ピット、セレブのボランティア友達とカリブ海でシュノーケリング
ブラッド・ピットが、コロナ禍で自宅待機令が発令されているロサンゼルスから、レッド・ホット・チリ・ペッパーズのベーシスト、フリーと一緒にバカンスでカリブ海のタークス・カイコス諸島へ。シュノーケリングを楽しむ様子をパパラッチされた。
フリーは、昨年ブラッドが30回も通ったという黒人が多く住む貧困地域で食料を供給する活動を手伝うボランティア仲間。ブラッドは、クリスマスイブからクリスマスにかけて、次女のシャイロと三女三男のヴィヴィアンとノックスら、3人の実子と過ごしたと言われているが、その後は、男2人の年越しだったよう。
「Daily Mail」には、公共のビーチで、オレンジの海水パンツのブラッドと、白い海水パンツのフリーが、シュノーケリングを楽しむ姿や、2人の操縦士と共に水上ヨットに乗っている姿などが捉えられている。
未だにアンジェリーナ・ジョリーと子どもの親権問題が続くブラッドだが、男友達と年を越す姿を微笑ましく感じる人もいるようで、「ブラピにはストレス発散が必要」「いい友達がいてよかった」といった声もある。一方、公衆衛生当局によれば、11月26日の感謝祭以降感染爆発が続いているロサンゼルスでは、12月6日からロックダウンを敢行。年末ごろには10分に1人が亡くなっており、引き続き、家族以外で集まらないことや自宅待機が呼びかけられている。
VisitTCI.comによれば、タークス・カイコス諸島は、1月5日時点でコロナ感染者が計918人、3人が入院中で6人が死亡という極めて感染者が少ない状況だが、到着から5日前までのPCRテストで陰性であることや健康チェック、万が一のコロナ感染の際の入院費などを現地に負担させない、公共の場でマスクをすることなどの条件を満たせば観光客は歓迎のようで、ポール・マッカートニー夫妻も英国からサン・バルテルミー島でバカンスを楽しむなど、多くのセレブが感染爆発地域を脱出しているのが実態だが、パパラッチされた写真を見てみると、バツが悪いのか、ブラッドはかなりカメラを気にしている模様。
日本人に比べて規則にルーズな傾向にある欧米人は旅行などには寛容だったが、金銭面及び感染爆発によるロックダウンで自宅に留まるしかない状況に陥っている人々も多く、「この時期に旅行!?」「セレブはいいよね」「マスクしてないし」「シュノーケリング中はマスク無理だけど、そもそも一緒に暮らしてないフリーとバカンス!?」「ちょっとがっかり」といった声も寄せられている。
文/JUNKO