マドンナ、コロナ禍で恋人&子どもたちと5か国移動…あきらめムードも!?
昨年3月に新型コロナウイルスに感染したマドンナ(62)が、世界中で感染爆発が起きている最中に、恋人と5人の子どもたちと、プライベートジェットで5か国にわたって移動していたことが明らかになった。
マドンナは、自宅待機令が出ていたクリスマスイブに、バックダンサーを務める恋人のアラマリク・ウィリアムズと、子どもたちのうちマラウイ出身のデイヴィッド(15)、マラウイ出身のマーシー(14)、マラウイ出身のステラとエステラ(8)とともに、ロンドンに到着した。そこでロンドンに住むロッコ(20)をピックアップしてエジプトに移動、29日にはエジプトからマラウイへ、そして1月6日にはケニヤへとわたり歩き、長女のローデス(24)を除く5人の子どもたちと恋人との休暇を楽しんでいるようだ。
「Mirror」などによれば、マドンナは3週間にわたって5か国を訪問する予定で、マラウイでは、マラウイの大統領に会い、マドンナが出資して設立された孤児の学校や病院を見学し、子どもたちやその親たちと面会。マドンナも家族もPCR検査を受けての訪問だという。
公式Instagramには、フェイスシールド姿のマドンナなど、多数の写真や動画が掲載されているが、マドンナがコロナ禍に移動することについては、「マドンナと家族は、お金を払ってとっくにワクチンを打っているでしょう」「二酸化炭素をたくさん排出してコロナ禍に移動って信じられないけど、マドンナだからね」「デイヴィッド・ベッカムもそうだけど、仕事と銘打って家族と移動しているからいいようがない」といったムードが漂っているようだ。
各国で感染爆発が収まらない現状では、今まで寛容だった英国も含めて、入国72時間以内のPCR検査が行われるほか、帰国後も自主隔離生活が求められている。ロックダウン中、密な環境で行われた友人の誕生日パーティに参加していたマドンナがこういった決まりを遵守するかどうかは、ファンもあまり期待していない様子。
しかし、南アフリカの変異種コロナに感染しない保証はなく、移動によってウイルス感染のリスクを高める可能性が出てきていることから、「マドンナのような影響力のある人が自粛してくれたら、ルールを守らない人も減りそうだけど、今のような行動を続けている彼女のファンなら、外出も移動も控えないでしょうね」といった失望の声もあるようだ。
文/JUNKO