キャサリン妃、今年もアレキサンダー・マックイーンの命日に同ブランドで公務

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キャサリン妃、今年もアレキサンダー・マックイーンの命日に同ブランドで公務

ウィリアム王子とキャサリン妃が、Ulster Universityで成人看護学実習を受ける看護実習生と、ビデオコールを行った。

コロナ禍で新人が、実習を行えないまま医療の現場に立つことになる現状が全世界的な問題となっているが、今回ウィリアム王子とキャサリン妃と話をすることになったアビゲイルもその1人。オンラインで学んだだけで実際に現場に立ち会うことの難しさや、家族と会えないコロナ患者と向き合うつらさなどを語るアビゲイルを、優しく見守りながらも、感謝とエールを送っている。

この日のキャサリン妃は、艶やかなストレートヘアに、昨年10月にロンドンの自然史博物館からビデオメッセージを送った際にも着ていた、アレキサンダー・マックイーンの黒いパンツスーツという装い。


ウェディングドレスもしかり、同ブランドはキャサリン妃の鉄板だが、動画をケンジントン宮殿の公式Instagramに投稿した現地時間2月11日は、アレキサンダー・マックイーンが亡くなって11年目となる日。昨年のこの日は、英国中部のラフバラーにある負傷軍人のリハビリ施設を訪れていた。その際も、同ブランドの黒いミリタリージャケットにAラインのスカートで追悼の意を表したと言われているが、今年も忘れていなかったようだ。

そして今回注目を集めたのが、英国発アストリー・クラークの、ペンダントトップがブルーのラピスラズリのネックレスだ。ラピスラズリは、「聖なる石」とされ、洞察力や決断力を高め、心の邪念を取り除き、幸運と成功をもたらす力を与えてくれると言われるパワーストーンで、Instagramを見てみると、既に1月22日、27日と、今年に入ってから頻繁に使用しているもの。もともとサファイアの婚約指輪などブルーのジュエリーが多いキャサリン妃だが、1月9日の誕生日に、ウィリアム王子からサファイアとダイヤモンドのイヤリングとともに贈られたものではないかと言われている。


このネックレスを身に着けていたのは、ブルーのユニフォームを着ているNHS(国民保健サービス)などの医療従事者たちや、シンボルマークがブルーのユダヤ教徒とのビデオコールの時などで、相変わらず身に着けるものにも真心がこもっているキャサリン妃。ネックレスは日本円で3万円弱と安価なうえに、邪気を取り除くパワーストーンとあって、キャサリン妃効果を発揮しそうだ。

文/JUNKO

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