レディー・ガガ、誘拐された愛犬2匹に50万ドルの懸賞金も無事に保護

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レディー・ガガ、誘拐された愛犬2匹に50万ドルの懸賞金も無事に保護

レディー・ガガの愛犬3匹のうち、2匹が何者かに誘拐され、傷心のガガが、50万ドル(約5300万円)の懸賞金をかけて捜索願を出した。

欧米では、散歩ができない飼い主に代わって犬を散歩させる、ドッグウォーカーという職業がある。現在ガガは、グッチ一族の争いを描いたリドリー・スコット監督最新作『Gucci』の撮影のためイタリアに滞在中で、愛犬を預けていたそう。


「TMZ」などによれば、ドッグウォーカーのライアン・フィッシャー(30)が、夜10時ごろにロサンゼルスの自宅近くで、ガガの愛犬でフレンチブルドッグのコージ、グスタフ、アジアの3匹を連れて散歩していたところ、待ち伏せていた2人組の男に襲われたという。通報を受けた警察が駆け付けたところ、胸を4発撃たれており、フィッシャーは病院に搬送された。重傷だったが回復に向かっているという。

誘拐されたのはコージとグスタフで、通報を受けた警察が、逃げたアジアを無事保護。3匹はしばしばガガのInstagramに登場しているが、アジアは2015年にミス・アジア・キニーとしてコーチの広告塔を務め、ノーブルな装いが話題を集めた。

犯人がガガの愛犬とわかってフィッシャーを襲ったのかは明らかになっていないが、フレンチブルドッグは人気があり、1500ドルから3000ドル(約16万円から32万円)、高ければ1万ドル(約106万円)の値が付くことから売買目的と考えられる。犯人は捕まっていないが、ロサンゼルス警察の話では、「2人組の黒人男性が、2匹の犬を誘拐した後、白い車で走り去った可能性がある」として捜査を進めているという。


既にアジアはガガのボディガードの元に戻っていたが、ガガは50万ドル(約5300万円)の懸賞金を提示。「2匹を無事に戻してくれれば、何も問わない」としていたが、誘拐された2匹はその後、無事に保護されたことが報じられた。

文/JUNKO

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