産科学博士であるジェイミー・ドーナンの父、コロナ罹患で死去
官能小説を映画化した「フィフティ・シェイズ」シリーズで主役を務めたジェイミー・ドーナンの父親で、世界的に知られる産科学博士のジム・ドーナンが、新型コロナウイルス感染症のため亡くなったことがわかった。73歳だった。
婦人科学の博士でもあったジムは、2005年に慢性リンパ性白血病を罹患してから、北アイルランドのチャリティ団体Leukaemia & Lymphoma NIなど様々なチャリティ活動を行っているが、同団体がTwitterで発表、他のメディアも追従して明らかにしたもの。「今朝はとても悲しいニュースをお伝えしなければなりません。ジム・ドーナンが亡くなりました」と伝えている。
直接の原因は不明だが、コロナ感染後に死去したと報じられていることから、死因はコロナと伝えられており、今後ますますの活躍が期待されていたジムの死には、各界から追悼とともに悲しみの声が寄せられている。
ジムは、息子のジェイミーが出演している英BBC「The Fall」の2016年のエピソードに、警察ボードメンバーのジョン・ポーター役で出演するなど、ジェイミーの仕事にも理解を示していたようだ。しかし、ジェイミーは自身の公式Instagramを2月12日以降更新しておらず、父親の死には触れていない。
文/JUNKO
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