スペインのレオノール王女、15歳で堂々の単独公務デビュー!

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スペインのレオノール王女、15歳で堂々の単独公務デビュー!

英国ではヘンリー王子夫妻の英王室に対する暴露インタビューで世間が騒がしくなっているが、スペインでは、フェリペ6世国王の父親で元国王のフアン・カルロス1世が、愛人問題や汚職疑惑の発覚後、アラブ首長国連邦のアブダビに実質の亡命。そして今月初めに、国内では新型コロナウイルスワクチンの接種対象になっていないフェリペ6世国王の2人の姉であるエレナ王女(57)とクリスティーナ王女(55)が、父親を訪ねて訪れたアブダビで、ワクチン接種するという特別扱いを受けるなど大きなスキャンダルが勃発し、国民の大反感をかっている。


王室の信頼を取り戻すかのごとく、レティシア王妃が連日のように公務をこなし内助の功を発揮しているが、この程フェリペ6世国王の長女で、王位継承第1位のレオノール王女が、単独での公務デビューを果たした。

2018年に、弱冠13歳にして両親と一緒に出席した公務でスピーチを披露。2度目の2019年のスピーチでも、堂々とした完璧なスピーチが絶賛されていたが、今回は、両親の姿はなく単独公務。政府が設立したスペイン語教育とスペイン文化の普及のための機関で、今年で創立30周年を迎えるCervantes Institute本部を訪問し、カルボ副首相とともに式典に参加した。

ブロンドのロングヘアの右サイドだけを後ろにまとめておでこを出し、緩やかなカールでエレガントなヘアスタイル。立体のサージカルマスクに、スカートのフリルがフェミニンな小花柄のPoeteのワンピースと、黒いパンプスという装いのレオノール王女の様子が、王室の公式Twitterで多数お披露目されているが、「すっかり大人っぽくなって驚いた」「緊張したでしょうけれど、素晴らしい」「15歳とは思えない落ち着き」「すべての所作にロイヤル感が溢れている」「エレガントで年齢相応の装いは好感度大」「彼女が女王になる将来が楽しみ」といった声が寄せられている。


レオノール王女は、9月から英国のウェールズにあるアトランティック・カレッジに進学することが決まっており、女王への道を着実に歩んでいるようだ。

文/JUNKO

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