メーガン妃、妊娠を理由に王配の葬儀を欠席。矛盾を指摘する声も?

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メーガン妃、妊娠を理由に王配の葬儀を欠席。矛盾を指摘する声も?

現地時間4月9日に99年の生涯を終えたフィリップ王配の葬儀が、17日に執り行われることになった。

「The Mirror」などによれば、バッキンガム宮殿の広報が、ヘンリー王子の出席を認めた一方で、現在妊娠中のメーガン妃は、コロナ禍もあり、医師の診断により出席を見合わせることを明らかにしたという。


英国全土が喪に服すなか、フィリップ王配が病床にありながら、オプラ・ウィンフリーのテレビインタビューを敢行したヘンリー王子にも非難の声が集まっており、一部ではヘンリー王子の帰国さえ歓迎しない声がある。

もちろんメーガン妃も例外ではなく、「メーガン妃が戻ってこないのは当然。自分が嫌われているのがわかっているのでは」「メーガン妃が戻ってきても、席順など色々口を出されそうで、英王室のメンバーも葬儀に同席してほしくないかもしれない」といった厳しい声が。

また、コロナ禍という点を除けば、医師の診断により出席を見合わせることについて疑問を投げかける声も。「たしか、2019年にアーチーを妊娠していた時、5月の出産予定で、2月15日に英国から米国に飛んで友達とベビーシャワーをしていたはず。今回も6月か7月に出産予定なら、だいたい同じ妊娠月数では?」さらに、「エルトン・ジョンにプライベートジェットを借りればあっという間では?」と、ヘンリー王子夫妻を自身の別荘に招いた際、プライベートジェットを手配したエルトン・ジョンの名前を出して揶揄する声や、「言動がいつも矛盾している」といった声も。

ヘンリー王子についても、「アーチーの誕生日と重ならなくてほっとしているでしょう」「特例で隔離生活なし?」といった声が。しかし、コロナ禍で英国では他国からの入国前のPCR検査及び、到着から2日目と8日目の検査、そして危険地域以外からの入国は、10日間の自主隔離が義務づけられているが、葬儀などの場合は、英王室のメンバーでなくても英国政府のガイドラインにのっとった例外措置が認められている。葬儀が17日に設定されたのも、ヘンリー王子への配慮もあるようだが、陽性反応が出なければ出席は違法ではないという。

先述のメーガン妃については、出産予定日までが近い時期であっても、ベビーシャワーはニューヨークで行われたため、ロンドンからの通常のフライト時間は片道8時間前後だったが、今回、ロサンゼルスとロンドンの飛行時間は片道11時間前後とフライト時間が大幅に違っている。

夫妻がこのような非難を招いてしまったことは、これまでの言動に原因があるのかもしれない。フィリップ王配が亡くなった際に、チャールズ皇太子やウィリアム王子がコメントを控えるなかで、ヘンリー王子夫妻は、一番にチャリティ団体アーチウェルを通じて追悼文を発表。その内容については、「通り一遍の内容に驚きました」「上から目線のように感じてしまう」「各国要人からの追悼文の方が、よほど感情が込められている」といった声も寄せられている。

文/JUNKO

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