デンマーク女王マルグレーテ2世、息子一家とイースターを祝う
新年に、欧州のロイヤルファミリーで最初に新型コロナウイルスのワクチンを接種した、デンマーク女王のマルグレーテ2世(80)。先日、息子のフレデリック皇太子一家と久しぶりに集合し、イースターを祝った。
この日はマルグレーテ2世女王、フレデリック皇太子夫妻、昨年12月に新型コロナウイルスに感染したことが明らかになった長男クリスチャン王子(15)のほか、長女イザベラ王女(13)、双子のヴィンセント王子とヨセフィーネ王女(10)と4人の子どもたちも集結。家族は毎年夏に、オーフスにあるマーセリスボー宮殿で過ごしており、1970年ごろからはイースターエッグの装飾も始めていたが、昨年はコロナ禍により断念。
しかし今年は家族7人そろって宮殿でテーブルを囲み、卵に絵付けをしている写真が、デンマーク王室の公式Instagramでお披露目された。コロナ禍でもデンマークでは徐々に制限が解除されているが、マルグレーテ2世女王が既に2回目のワクチン接種を終えたことから、今回の集結にいたった模様。ワクチンを接種しても100%感染しない保証はないが、欧州では、各国間の行き来を可能にするワクチンパスポートの発行も検討しており、ワクチン接種が絶対的なものになりつつあるようだ。
文/JUNKO
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