エリザベス女王、メーガン妃に女優継続の選択肢も与えていた?
オプラ・ウィンフリーの暴露インタビューで、英王室の存在そのものを貶めたヘンリー王子夫妻。「人種差別発言をしたのはエリザベス女王夫妻ではない」と後付けでフォローしたものの、相変わらず英王室は沈黙を守っている。そんななか、故ダイアナ妃の自叙伝「ダイアナ妃の真実」の著者であるアンドリュー・モートンが、ポッドキャスト「Royally Obsessed」でメーガン妃の発言に疑問を呈したと「The Telegraph」などが伝えている。
メーガン妃がインタビューのなかで、「英王室のメンバーになった際に、パスポートや免許証を手放すように強要された。その時、孤独を感じた」と発言したことについて、アンドリューは「ヘンリー王子夫妻はエリザベス女王から、英王室内でこれまでのメンバーとは違った道を選択するという、ある程度の自由を与えられていました。女王は、彼らが行きたい国に行って、イギリス連邦の若きアンバサダーになってほしいと考えていましたが、フルタイムで英王室の仕事をしたくなければ、メーガン妃に女優を続ける選択肢まで与えていたのです」と語った。
加えてアンドリューは「メーガン妃はインタビューで、『王室入りした当初、ケンジントン宮殿に閉じ込められて、4か月の間で2度ほど外出をした』と言っていましたが、夫人がウエストロンドンでショッピングや外出をしている姿が目撃されています。私の友人たちも、しばしば夫人がケンジントン宮殿近くのスーパー「Whole Foods」で買い物をし、大きな袋を抱えて宮殿に戻っていく姿や、レストランで友人らと食事をしているのを見かけているんです。インタビューを聞いていて、孤独については故ダイアナ妃がいつも言っていたことと同じだと感じました。でも私から言わせてもらえば、十分普通の生活をしていたと言えます」とも語っている。
本来なら自叙伝でメーガン妃の味方をしてくれるはずの著者が、まったく自由のなかったダイアナ妃とメーガン妃の違いを鮮明にしたことで、英王室のメンバーになるというメーガン妃の覚悟がなかったことが浮き彫りになったようだ。
文/JUNKO