広瀬すず、“親友”大原櫻子の生歌に号泣!「涙腺崩壊した」
映画『チア☆ダン ~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』(3月11日公開)のスペシャルトーク&ライブイベントが3月7日に東京ミッドタウンで開催され、主演の広瀬すずと主題歌を担当する大原櫻子が登壇。大原の生歌に、広瀬が感激の涙を流した。
本作は、2009年に全米チアダンス選手権大会で優勝した福井商業高等学校チアリーダー部をモデルにした青春ドラマ。プライベートでも仲がよく、親友関係にある広瀬と大原が初めて同じ作品で主演&主題歌としてタッグを組んだ。
大原が主題歌「ひらり」を一般の観客の前で初披露したこの日。透明感あふれる伸びやかな歌声で会場を魅了した大原は「この曲をフルでお客さんの前で歌うのは初めて。緊張した!」と苦笑い。最前列で親友の歌に聞き入っていた広瀬は、ステージに上がるや大原に抱きついた。
広瀬は「ヤバい!大号泣なんだけど!」と思わず感涙。大原は広瀬の涙に「ウソ!?」と戸惑いつつ、大きな笑顔を見せた。広瀬は涙を拭いながら「主題歌をさくちゃんが歌ってくれて本当によかったと思って!幸せだなぁ」とコメント。「みんなの思いや絆を一気に思い出した」と撮影も思い出したようで、「涙腺崩壊しました」と涙が止まらなかった。
「昨日も一緒にいた」というほど仲が良い二人。大原によると「二人とも体をデトックスすることが好き。砂風呂によく行くんです。昨日もそういうところに行って二人で癒されていた」のだとか。広瀬も「ほぼ毎日メールしている。毎日一緒だね」と楽しそうに大原に話しかけていた。
主演&主題歌としてタッグを組めた本作は、そんな間柄の二人にとって思い出深いものになった様子。広瀬は、「主題歌がさくちゃんだと聞いたときは、悲鳴をあげた」と述懐。「自分の主演させていただいた映画で、親友が主題歌を歌ってくれるなんて理想的。本当にうれしい」と感激しきりだ。
一方の大原も「やったー!と叫んだ」と告白。「青春時代って、勉強や部活やいろいろなものに『好き』というひたむきな思いだけで頑張っている時。大人になった時に、『そういう時って大事だったんだな』と振り返られる曲になっています」と曲に込めた思いを明かしていた。【取材・文/成田おり枝】