マライア、オスカー候補の呼び声に謙虚な対応

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マライア、オスカー候補の呼び声に謙虚な対応

10月30日に開幕した映画祭「AFI Fest 2009」で、マライア・キャリー出演の社会派映画『プレシャス!(原題:Precious: based on the novel “Push” by Sapphire)』が上映され、マライアも夫のニック・キャノンと共に登場した。

上映会にはウィル・スミスやエバ・ロンゴリアなども姿を見せ、サンダンス映画祭でグランプリを受賞し、トロント国際映画祭では観客賞を受賞するなど、来年のオスカー大本命と言われている同作への興味の高さを伺わせた。

マライアがノーメイクで地味なソーシャルワーカー役に体当たりしていることで話題を集めている映画だが、早くも来年のアカデミー賞候補の呼び声があがっていることにつき、マライア本人は「私は何も知らないわよ」と謙虚に対応している。

一方、主人公の母親を演じたモニークは「“あなたの仕事を称賛します”と人に言われる度にいい気分になるわ」と取材陣に語った。【UK在住/ブレイディみかこ】

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