キャサリン妃、写真集の発売日もテーマ性のある赤コートで登場!

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キャサリン妃、写真集の発売日もテーマ性のある赤コートで登場!

キャサリン妃が、昨年のコロナ禍で写真コンテスト「Hold Still」を企画したのを記念し、現地時間5月7日に写真集「Hold Still: A Portrait of Our Nation in 2020」を発売した。

公式Instagramには、キャサリン妃が一般人も入ることのできるケンジントン・ガーデンにある、ヴィクトリア女王像の前に、ゴールドのリボンが施された写真集を置く姿を捉えた動画や、ロイヤルロンドン病院、ナショナル・ポートレート・ギャラリーを訪れる様子などが投稿されている。


「E!」などによれば、この時キャサリン妃が着ていた、スタンドカラーのおニューの朱赤色のロングコートは、エポニーヌ・ロンドンのもの。ラルフ・ローレンのパンプスと、おニューのデメリエー・ロンドンのバッグ、マッピン&ウェッブのイヤリングと、赤とベージュの装いで統一していた。昨年からブルネットのヘアはどんどんライトカラーに変わり、現在は好評を博しているキャメルカラー。艶やかでウェービーなヘアスタイルでエレガントな着こなしを披露したが、鋭いロイヤルファンは、今回も赤系のコートを選んだことに注目。

赤は、英国の国旗や戦没者を悼むポピーの色でもあり、英国にとってとても重要な色。キャサリン妃は、洋服の色やデザイン、ブランドに至るまでなにかしらの意味を持った装いで登場することが多いが、クリスマスなどで赤を着用するものの、全体のワードローブのなかでは多用する色ではないようだ。

しかし昨年から「Hold Still」関連のイベントでは、2020年10月にロンドンのウォータールー駅周辺で作品が展示された際にも、アレキサンダー・マックイーンの赤のロングコートを。11月に「Hold Still」展の終了と感謝の意を述べたビデオメッセージで着ていた、ザラの着回しブレザー、そして今年3月、写真集の発表を告げる投稿で使用されていた写真を見ても、カメラを手にしたキャサリン妃が着ているセーターと、すべてが赤系で統一されており、「キャサリン妃のことだから、きっとなにかの意味があるのでしょうね」「理由が知りたい…英国スピリット?」といった声が寄せられている。

初日でベストセラー入りを果たしている同写真集の収益は、アート&メンタルヘルスのプロジェクトを支援していくために、メンタルヘルス支援チャリティ団体「マインド」と、ナショナル・ポートレート・ギャラリーに分配されることになっている。

文/JUNKO

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