森川智之、津田健次郎、小山茉美が『竜とそばかすの姫』に参戦!宮野真守はYouTuber役で新境地を開拓

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森川智之、津田健次郎、小山茉美が『竜とそばかすの姫』に参戦!宮野真守はYouTuber役で新境地を開拓

いよいよ7月に公開となる細田守監督最新作『竜とそばかすの姫』。スタジオ地図創立10周年を迎える記念すべき作品に、森川智之、津田健次郎、小山茉美、宮野真守ら豪華声優陣が出演していることが明らかとなった。

【写真を見る】森川演じるジャスティンは正義と秩序を守る自警団ジャスティスのリーダー
【写真を見る】森川演じるジャスティンは正義と秩序を守る自警団ジャスティスのリーダー[c]2021 スタジオ地図

細田監督が『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』(00) 、『サマーウォーズ』(09) と、約10年に1度描いてきたインターネットの世界を舞台に、『時をかける少女』(06)以来となる10代の女子高生を主人公に迎え、世界の片隅で自分を失ってしまった少女が開く新しい扉、未知との遭遇、そして成長していく姿を、細田監督ならではのリアル×ファンタジーを通じ描き出す。細田監督自身「ずっと創りたいと思っていた映画」と語る、まさに集大成とも言えるダイナミックなエンターテイメント作品が誕生する。

本作は、幼い頃に母を亡くし、高知の田舎町で父とふたりで暮らす17歳の女子高生のすずが、超巨大インターネット仮想世界“U”に、歌姫“ベル”として参加することから始まる物語。ベルが歌姫として世界的な注目を集める存在となった矢先、ベル=すずの前に“U”で忌み嫌われる竜の姿をした謎の存在が現れる。ふたりが出会った先にどんな展開が待っているのか?竜の正体とはいったい?

先日、すず&竜のボイスキャストに先駆け、すずの同級生たちの声を成田凌、染谷将太、玉城ティナ、幾田りらが務めることが発表されたが、今回は“U”を彩る個性的なキャラクターを演じる声優陣が明らかとなった。

“U”の正義と秩序を守るジャスティン役を演じるのはトム・クルーズやキアヌ・リーブスの吹替えでおなじみの森川。“竜の正体探し”を使命とし、“U”の正義と秩序を守ると主張している自警集団ジャスティスのリーダーという役どころに「ストーリーの中でも特に異彩を放つ個性派のキャラクターの一人」と解説している。


“竜の正体探し”を盛り上げるYouTuberのひとかわむい太郎&ぐっとこらえ丸の二役を担当するのは、明日5月15日(土)公開の『劇場版 Fate/Grand Order -神聖円卓領域キャメロット-後編 Paladin; Agateram』のベディヴィエール役&主題歌を担い、俳優としても日曜劇場「半沢直樹」など話題作に出演し唯一無二の存在感を放つ宮野。『バケモノの子』(15)に続き、2度目の細田作品への出演に「なんと、二役(笑)実際のアフレコでは、細田監督と、丁寧にディスカッションを重ね演じていき、宮野の新境地をかなり開拓してもらいました(笑)」と振り返っている。

また、低音のセクシーボイスと端正なルックスで多くのファンを持ち、NHK連続テレビ小説「エール」ではナレーションも務めた津田が、“竜の正体探し”で正体の候補に挙がる現代美術アーティストのイェリネクを、「キテレツ大百科」のコロ助役や「名探偵コナン」ベルモット役などでおなじみの小山が、同じく“竜の正体探し”で疑惑の人となる豪邸住まいの貴婦人スワンを演じる。人気と実力を兼ね備えた豪華声優陣が演じる個性豊かなキャラクターたち。多様性溢れる“U”の世界で放つ圧倒的存在感に期待が高まる。

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    3.9
    5912
    『バケモノの子』『未来のミライ』などの細田守監督が手掛けるアニメーション映画
    Prime Video