エリザベス女王にまた悲しみ…フィリップ王配の入院中に贈られた子犬が死去

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エリザベス女王にまた悲しみ…フィリップ王配の入院中に贈られた子犬が死去

孫のベアトリス王女の第1子妊娠で、久しぶりに英王室に明るいニュースがもたらされたが、エリザベス女王を新たな悲しみが襲ったようだ。この度、愛犬の1匹が亡くなってしまったことがわかった。

7歳でコーギーを贈られて以来、ずっと犬と一緒のエリザベス女王だが、昨年そのうちの1匹ヴァルカンが亡くなり、残るはキャンディという名前のドーギー(ダックスフンドとコーギーのミックス)だけになっていた。しかし今回亡くなったのはキャンディではなく、4月9日に亡くなったフィリップ王配が2月から入院したことを受け、エリザベス女王のことを案じた次男のアンドルー王子が、サプライズで贈った2匹の子犬ドーギーの1匹、ファーガス。


現在生後5か月となる子犬たちには、エリザベス女王が家族とともに毎夏、休暇を過ごすスコットランドのバルモラル城に近いお気に入りのロッホ・ミック湖からとった「ミック」、第一次大戦中の1915年に戦死したエリザベス女王の叔父ファーガス・ボーズ=ライアンからとった「ファーガス」と命名していた。

エリザベス女王は、自身の今後の人生を考えて新たに犬を迎えるつもりはなかったようだが、子犬たちがエリザベス女王の心を癒してくれていたようで、フィリップ王配の死の直後にも、ウィンザー城で愛犬たちと散歩しているところを目撃されていた。

正式には明らかにされていないが、関係者が「The Sun」に、「コロナ禍で、エリザベス女王は現在もウィンザー城で少人数の側近たちと暮らしており、生後5か月の子犬が亡くなったことで打ちひしがれています」と語っており、この時期に心の拠りどころだった新しい家族が亡くなる悲しみは、想像に難くない。

文/JUNKO

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