広瀬アリス、朝から楽屋でヒップホップ?永野芽郁、菜々緒らと爆笑トーク!『地獄の花園』公開記念イベント
5月22日、丸の内ピカデリーにて、映画『地獄の花園』(5月21日公開)の公開記念配信イベントが開催され、永野芽郁、広瀬アリス、菜々緒、川栄李奈、大島美幸、小池栄子、関和亮監督が登壇。「それぞれに異名を付けるとしたら」をテーマに爆笑トークを繰り広げた。
真面目に働き、日本の経済を支える日本のOLたち。花園のようにも見える華やかな彼女たちの職場では、実は裏で地獄のような派閥争いが行われている…。本作は、そんな地獄のような花園の世界を描いた作品だ。
脚本を手掛けたのは、「架空OL日記」で向田邦子賞やギャラクシー賞受賞経験のあるお笑い界の鬼才、バカリズム。映画化したのは、Perfume、サカナクション、星野源のMVを手掛けるMV界の巨匠、関和亮監督。普通のOLライフに憧れる主人公の直子役を永野芽郁が、カリスマヤンキーOLの蘭役は広瀬アリスが、そしてOLたちを牛耳る“悪魔の朱里”役は菜々緒が演じている。
豪華なキャスト陣が集結し、個性豊かなキャラクターが揃う作品となったが、イベントでは「それぞれに異名を付けるとしたら」をテーマにトークを展開。永野は、広瀬に「重低音・アリス」の異名を付け、「格好良くないですか?たまに朝、隣の楽屋から重低音が聞こえてくるんです。いまどこかでライブあるな?って。朝早くてもテンション上げたいって、イケイケの重低音の音楽。その楽屋、楽しそうだから行きたいなって思っています」と、その理由を解説した。
すると、「いや~!」と照れた表情の広瀬が、「…めちゃめちゃヒップホップかけてます…」と観念してコメント。「朝からポンポ~ン!って」と、ノリノリのポーズも決め、会場を笑わせていた。
一方、広瀬は菜々緒に対して「栗の菜々緒」と異名を付け、「私、菜々緒さん大好きで、好き過ぎて(本人に)なりたいんです」と思いを告白。「いつもなにを摂取しているのか、見たり聞いたりしていたら『栗は良いんだよ。栗を食べるんだよ』って言われて。だから栗を80袋くらい買いました(笑)」と、菜々緒の真似をした、ユニークなエピソードを披露した。
そんな菜々緒は、川栄について「ベイビースマイルファクトリー李奈」と呼び、「やっぱり川栄さんの強みってあの笑顔。天使のようなあのベイビースマイルは、すべてを落とせると思う。だからスマイルファクトリー。ファクトリーは言いたいだけ(笑)」とニンマリ。それぞれがサービス精神たっぷりのトークを展開し、イベントは終始、笑いに包まれていた。
取材・文/平井あゆみ