スカヨハ暴走!?米トランプ大統領の娘イヴァンカをおちょくり炎上

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スカヨハ暴走!?米トランプ大統領の娘イヴァンカをおちょくり炎上

フェミニストで知られるスカーレット・ヨハンソンが、米トランプ大統領の娘イヴァンカ・トランプをおちょくり、炎上騒ぎとなっている。

かねてから、米テレビ番組「サタデー・ナイト・ライブ」で、ユーモアのセンスたっぷりに、おちゃらけていたスカーレットが、再び同番組に出演した。スカーレットが扮したのは、女性蔑視者として知られるトランプ大統領の娘で、政治にも強く関与していると言われている実業家のイヴァンカだ。

2007年にもイヴァンカに扮したことがあるスカーレットだが、イヴァンカは今やファーストドーター(大統領の娘)になり、2度の離婚を経験したスカーレットは、反トランプのデモ行進に参加するなど立ち位置は大きく変わっている。

イヴァンカは、「イヴァンカ・トランプ」のブランド名で、洋服や香水などのビジネスを展開しているが、反トランプ派によって商品の大規模な不買運動が起こり、最近では百貨店などがブランドの取扱中止や縮小を発表した経緯がある。しかし、米Amazonでは香水の売り上げがナンバー1と好評だったようで、それを揶揄する仕上がりになっている。

香水のプロモーション仕立てのビデオの中でスカーレットは、トランプ大統領のシンボルカラーでもあるゴールドのドレスに身を包み、ゴールドチックなパーティ会場らしきセットの中を颯爽と歩いており、一見すると「パワフルで美しく、すべてを持ち合わせた女性で、イヴァンカが歩けば、誰もが振り向く」などと持ち上げているが、香水の名前は「Complicit(共犯者)」。イヴァンカはズバリ、トランプ大統領の共犯者として扱われている。

また意識していなくても、トランプ大統領とそっくりであることを示すために、口紅を塗っているスカーレットを映す鏡には、アレック・ボールドウィン扮するトランプ大統領が映っていたり、「『タイタニック』を見てあなたは、『私はローズ(ケイト・ウィンスレット扮する)』って思うでしょうが、実際はビリー・ゼイン(ローズの婚約者キャルドン・ホックリーを演じた俳優。キャルドンはアメリカの大富豪の御曹司で、心より物や金で人を動かそうとする)よ」と周囲から笑われるなど、中傷しているのは明らかだ。

スカーレットといえば、約2年間にわたって結婚生活を送っていたロマン・ドリアックと離婚を申請したばかり。ロマンが3歳の娘ローズちゃんのことを考えて協議離婚を模索していたにもかかわらず、法廷に持ち込み、同居親権を手に入れようとしていると報じられたばかりだ。

そういった一連の過激な行動もあってか、ネットユーザーたちからは、「本人ならいざ知らず、やりすぎ」「トランプ大統領は好きじゃないけれど、家族まで中傷するのは最低だ」「フェニズムを掲げて、やりたい放題」「イヴァンカは、トランプ大統領を制して、いい方向に動かそうと尽力している部分もある」「スカーレットのファンだったけど、ガッカリ」といった非難の声が殺到している。【NY在住/JUNKO】

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