D・レインとK・コスナーが再び夫婦役で共演!全米初登場1位のサイコスリラー、日本公開が決定
ダイアン・レインとケビン・コスナーが夫婦を演じ、全米興行収入ランキング初登場1位を記録した映画『LET HIM GO』。このたび同作が『すべてが変わった日』のタイトルで8月6日(金)より日本公開されることが決定。あわせて日本版ティザービジュアルが披露された。
本作はレインとコスナーという円熟味溢れるハリウッドスターが、『マン・オブ・スティール』(13)、『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(17)に続いて夫婦役で共演したサイコスリラー。2人のほか、『ファントム・スレッド』(17)での演技で好評を博したレスリー・マンヴィル、『プライベート・ライフ』(18)のケイリー・カーター、海外ドラマ「バーン・ノーティス 元スパイの逆襲」に主演のジェフリー・ドノヴァンらが脇を固める。
舞台は西部劇の香りをまとった1960年代。3年前に夫ジェームズを落馬事故で亡くし、モンタナで幼い息子ジミーを育てる未亡人ローナ(カーター)。彼女は、短気で暴力的な再婚相手に連れられ、彼の実家があるノースダコタへ引っ越すことに。このことを案じたジェームズの両親で元保安官のジョージ(コスナー)と妻マーガレット(レイン)は、義理の娘と孫を取り戻そうとするが、暴力と支配欲ですべてを仕切る再婚相手の一家の女家長ブランシュ(マンヴィル)が立ちはだかる。
公開された日本版ティザービジュアルには、レインとコスナーの姿が大きく描かれ、燃え盛る家屋から逃げてきたと思われる2人の人物が切り取られたデザインとなっている。レインとコスナーに、何が待ち受けているのか、不穏な雰囲気が想像を掻き立てる。
義理の娘と孫を取り戻すことを決意した夫婦は、異様な女家長にどう立ち向かうのか?全米を震撼させたそのストーリーに期待したい。
文/タナカシノブ