長澤まさみ、圧巻の歌声!想像を遥かに上回る歌うま俳優&タレントの美声
『アナと雪の女王』(13)以降、日本でもミュージカルや歌をモチーフにした作品が次々とヒットを飛ばしている。第89回アカデミー賞・歌曲賞ノミネートのディズニーアニメ『モアナと伝説の海』や、第89回アカデミー賞で最多6部門を受賞した『ラ・ラ・ランド』など、現在公開中のヒット作の中にも、歌をフィーチャーした作品は多い。
3月17日(金)より公開される『SING/シング』は、タイトルからもわかるようにまさに“歌”がテーマ。動物たちが暮らす世界を舞台に、人生を変えるチャンスを掴むため、歌のオーディションに参加する個性的なキャラクターたちのドラマがヒット曲満載で描かれている。
そんな歌唱力が求められる本作の日本語吹替版にも、内村光良、長澤まさみ、大橋卓弥(スキマスイッチ)、MISIA、斎藤司(トレンディエンジェル)など豪華な面々が参加。ギャング団を抜けたいゴリラの青年・ジョニーの声を担当する大橋の繊細な歌声や、歌手の夢を叶えたいシャイなゾウの少女・ミーナ役で映画声優に初挑戦するMISIAのパワフルな歌声はさすがの一言!“歌うま芸人”としてテレビでもおなじみの斎藤も、生粋のエンテーテイナーであるブタのグンターを演じ、レディー・ガガの「バッド・ロマンス」を見事に歌い上げている。
また注目すべきは、傷心のロッカー・ヤマアラシのアッシュを担当している長澤まさみ。劇中ではロックテイストのオリジナル楽曲「セット・イット・オール・フリー」を男勝りなかっこいい声で歌い上げ、カーリー・レイ・ジェプセンの「コール・ミー・メイビー」では、美声を響かせている。これまではあまり“歌”のイメージはなかった長澤だが、ミュージカルに初挑戦した「キャバレー」では高い評価を得るなど、その歌唱力には度肝を抜かれるはずだ。
上記のキャスト以外にも、山寺宏一ら声優陣からMC☆ニガリa.k.a赤い稲妻といったラッパーまで、豪華キャストの歌声が楽しめる『SING/シング』。注目の歌声をぜひ映画館で確かめてほしい!【トライワークス】