女王の公式誕生日に、次男アンドルー王子と娘たちが新たな子犬をプレゼント
未成年への性的搾取疑惑で公務から遠ざかっているエリザベス女王の次男アンドルー王子が、エリザベス女王の公式誕生日に新たに子犬をプレゼントしたことがわかった。
「The Sun」などによれば、「アンドルー王子と娘のベアトリス王女、ユージェニー王女から、生後6週間のオスのコーギーを贈られた」という。
エリザベス女王は、昨年末にドーギー犬(ダックスフンドとコーギーのミックス)のバルカンを亡くし、残る愛犬は、同じくドーギー犬のキャンディだけになっていた。女王はこれ以上犬を増やさないことを考えていたというが、フィリップ王配が入院中だった3月初旬、ヘンリー王子夫妻の暴露インタビューなど心労が重なっていたエリザベス女王のために、アンドルー王子が、ドーギー犬のファーガスとコーギーのミックをプレゼント。現地時間4月9日にフィリップ王配を亡くした女王を大いに元気づけたが、5月にファーガスが生後5か月で亡くなるという悲劇に見舞われ、悲しみに暮れていると言われていた。
その後、今度はヘンリー王子が続けざまに英王室を非難した挙句、現地時間6月4日に生まれたヘンリー王子夫妻の第2子である娘に、エリザベス女王のニックネームであるリリベットと命名したことが明らかに。女王に事前に確認したかを巡って、「BBC」への訴訟の構えまで見せ、6月10日のフィリップ王配の生誕100年も心休まることはなかった。また6月12日の公式誕生日は、例年ならウィリアム王子夫妻や子どもたち、多数の孫やひ孫たちとともにバルコニーに立ち、トゥルーピング・ザ・カラーのイベントで盛り上がるところを、コロナ禍でエリザベス女王が1人で出席していた。
「エリザベス女王は、困難な時を過ごしており、新しいコーギーを迎え入れることができたことに大変喜んでいらっしゃるはずです。ファーガスが突然亡くなった時は取り乱した様子でしたが、新しい犬はこれから、ミックのパーフェクトな仲間になるでしょう」とウィンザー城の情報筋が語っており、エリザベス女王に新たな喜びをもたらしているようだ。
文/JUNKO